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【ライブレポ】 マジカルミライ2024 TOKYO

こんにちは、ケンです!
今回は「マジカルミライ2024」TOKYO会場のライブレポートをしていきます。

全体の感想を一言で述べると、久々に感じた会場の熱気に懐かしくなり、真新しさもいっぱい詰め込まれたライブになっていました。

そんなライブで感動したポイントを中心に語っていきます。ぜひ最後までよろしくお願いします!

ライブ概要

  • ライブ名:初音ミク「マジカルミライ2024」

  • 参加日時:2024年8月31日(土)昼公演

  • 会場:幕張メッセ

  • 出演者(映像):初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、MEIKO、KAITO

※企画展については、こちらの記事で紹介しています。よろしければ、併せて読んでみてください。

フラワースタンド

企画展を一通り見た後、ライブ会場に向かいました。その途中には、フラワースタンドがずらりと並んでいました。ここでは、そのいくつか紹介します。

真ん中にはミクさんとリンちゃんが
ピンクがいっぱい!
ポケモンからの花束も!!

私の座席

今回はSS席で、ほぼ真ん中の位置(⭐️)でした。全体の演出を見渡すことができ、投影スクリーンに映し出されるミクたちの踊る姿を肉眼ではっきり見ることもできました。

引用 https://magicalmirai.com/2024/tokyo_ticket.html

セトリ

ここからは、私が印象に残った曲を中心に紹介していきます。

前半

  1. ブリキノダンス

  2. 混沌ブギ

  3. すきなことだけでいいです

  4. フューチャー・イヴ

  5. SUPERHERO

  6. Call!!

  7. TYQOON

  8. REALITY

  9. 新人類

  10. 流星のパルス

会場が暗転してキャラ紹介が終わると、目の前のカーテンが降りて開幕しました。

最初は「ブリキノダンス」が披露され、「混沌ブギ」に続きました。どちらも疾走感溢れるテンポで盛り上がり、冒頭から観客の熱気が一気に高まりました。

「すきなことだけでいいです」では、軽快なリズムがクセになりました。歌詞は独特でありながらも、自分の好きなものを大事にしてほしい想いが込められているように感じました。

この後はMCが入り、ミクちゃんが「今日のためにいっぱい練習してきたよ!」と気合い満々の意気込みをしました。彼女たちは透明なスクリーンに映し出されていますが、本当に実在しているのではないかと錯覚するぐらい動きが滑らかでした。

その後、「フューチャー・イヴ」「SUPERHERO」などが各メンバーごとにステージに移りました。

レン君の「SUPERHERO」は、ノリノリの電子ビートとラップ調の歌唱がかっこよかったです。途中でテンポが切り替わる場面もあり、変化に富んだパフォーマンスになっていました。

「新人類」では、リズミカルに踊るリンちゃんがとても可愛かったです。モニターには人類の進化を巡る映像も流れ、一緒にワイワイとはしゃぐように盛り上がりました。

後半

  1. lost and found

  2. letter song

  3. 陽だまりのセツナ

  4. すろぉもぉしょん

  5. Calc.

  6. 命に嫌われている

  7. テオ

  8. ブレス・ユア・ブレス

  9. ノヴァ

  10. 初めての恋が終わる時

  11. アンテナ39

後半戦は「lost and found」からスタートしました。ルカさんの透き通った歌声に癒され、穏やかな雰囲気に包まれて居心地がよかったです。

「命に嫌われている」はまふまふさんの曲だと知っていましたが、具体的にどんな楽曲なのかわかりませんでした。しかし、いざミクちゃんがその歌を披露すると、奥深い歌詞とダークな世界観に惹かれました。

生きづらさを感じている人の強い気持ちが込められており、キーボードの切ない伴奏も相まって独自性に溢れるものになっていました。

そのまま「テオ」に続き、爆音のバンド演奏とファンの盛大なコールで会場のボルテージが高まりました。

個人的に驚いたのは、モニターに歌詞が映し出されたときでした。今までは、ただノリノリで盛り上がるだけかと思っていましたが、タイトルの意味が「手を」だと知ったときは「そんな意味があったのか!」とびっくりしました。

「ブレス・ユア・ブレス」は、私が前回参加した2019年のテーマソングで、そよ風を浴びているような爽やかな楽曲になっていました。これを聞いたときはすごく懐かしくなり、サーカス団員風の衣装を纏ったミクちゃんも可愛かったです。

2019年のノボリ

そして、横長モニターに「LAST SONG」が表示されると、今年のテーマソング「アンテナ39」が披露されました。

タイトルに「39」があることから、原点回帰したような印象を受けました。ミクちゃんと一緒に世界を旅しつつ、様々な人に歌を届けていこうとするメッセージが込められた歌詞が最高でした。

ツアーガイド風の衣装はカラフルで、MVを連想される笑顔とノリノリのダンスがクセになりました。

MVカットのミクちゃんが可愛すぎる

途中で「ヤバいヤバいヤバい!」などのコールでハモれたときは、会場のみんなと繋がれたような一体感を得られました。また、ステージから花火が噴き出す演出もあって興奮しました。

ちなみに、ライブの伴奏はバンドの生演奏なので、ミクたちの映像に合わせないといけません。生の人間と違って、少しでもズレたらコントロールが効かなくなってしまいます。そのため、通常よりもライブ演奏の難易度が高いことを考えると、彼らの技術力は凄いなと感心しました。

アンコール

  1. ボルテッカー

  2. Hand in Hand

一区切りつくと、アンコールの掛け声が会場中に響きわたりました。私も周りに合わせるように「アンコール!」と何度も叫びました。

明転すると、「ボルテッカー」からスタートしました。この曲はポケモンとコラボした「ポケモン feat. 初音ミク PROJECT VOLTAGE(通称、ポケミク)」の一つで、DECO*27が手掛けたものになっています。

ポケミクのアルバムリリースの告知

アップテンポな伴奏とゲームでお馴染みの効果音が見事にリミックスされていました。ポケモン好きにとって夢のコラボで、バトルでバチバチにぶつかり合うように熱くなりました。

ポケモンをゲットしたときの効果音で締めくくると、「ピカチュウーー!」と叫ぶ人がいるぐらい盛り上がりました。

最後は、Livetuneによる「Hand in Hand」に移りました。ライブではよく披露される定番曲になっていますが、今回は一味違う演出になっていました。

なんと、途中からMEIKOとKAITOが加わり、最終的にはルカさんとリン・レンを含めた6人のパフォーマンスへ拡大しました。突然のサプライズに私はびっくりしながらも涙が出そうなぐらい感動し、熱気に包まれたまま大団円を迎えました。

さいごに

ボカロは変幻自在で、楽器のバリエーションが広いセトリに満足できた素晴らしいライブになっていました。

来年1月にはミクたちが初めて映画館のスクリーンにデビューするなど(プロセカの劇場版)、これからも初音ミクがもっと盛り上がる予感がしました。

主催展示にあった等身大フィギュア

今回は以上です。
それでは皆さん、素敵な旅になりますように!

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