〇〇するだけで集客・売り上げ爆上げ
はじめに
なにこのパッケージ?
海辺のホテル内の写真?全然指導者じゃなくない?
なんと、ここがすごく大切なんです。
★ 〇〇を制するものが全てを制する
〇〇とはブランディングギャップです。
ブランディング“ギャップ“
そもそもブランディングとは何か。
ブランディングとは
独自のブランドを構築し、他社商品・サービスとの差別化や企業価値の向上を目指すマーケティング戦略です。
と、、
ここまではよくあるマーケティング術や、サービスを提供していくためのブランディングに過ぎません。
ここで指すブランディングとは、
さて冒頭に戻りますが、サムネ(表紙)が指導者っぽくない(ギャップ)。
まずここがポイントです。
指導者=体操服
指導者=先生
指導者=スポーツを教えている人
指導者=etc..
のように、日本には多くの固定概念というものがあります。
仮に、サムネ(表紙)がコーチだとしましょう。
まあありきたりですね(笑)見慣れているってのもありますが。
ブランディングギャップが必要な理由を簡単に例に沿ってお伝えいたします。
(例1)ブランディングのみ
私は東京大学首席です!!塾を経営しています!
↓
(例2)ブランディングギャップ
私は高校生の時成績学年最下位でしたが、東京大学では首席でした!!塾を経営しています!
例1のただただ東京大学首席の人が、塾を経営しているより、
例2の学年最下位の成績→東京大学首席→塾経営
の方が、集客率は圧倒的に上がります。
(人柄やコミュニケーション能力等は同等とします)
これがブランディングギャップです。
図3を参考に見ていくと、受験生が3名いる中で、
受験生Aさんは勉強好き。受験生Bさんは勉強普通。受験生Cさんは勉強嫌い。
といった3パターンの受験生を仮定しています。
この3名の共通の想いは東京大学への進学と塾を探していることです。
これ以外にも、現代は情報社会のため、調べればたくさん塾の情報は出てきますし、他にも選択要素はたくさんありますが、ここでお伝えしたいのはブランディングギャップのところなので省略しております。
塾経営者Aさんと塾経営者Bさん。
2つの塾があった時どちらを選択するでしょうか。
あなたが受験生、もしくはその保護者の場合どちらを選択しますか?
以下に有名なブランディングギャップを使用している作品を紹介いたします。
▶︎ドラゴン桜
▶︎ビリギャル
広告でもブランディングギャップがあると惹きつけられますよね。
ビリギャルは特に分かりやすく、パッケージにもあるとおり
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
・学年ビリのギャル=世間体はいい印象ではない
・そのビリギャルが偏差値40UP
・慶應大学現役合格
ユーザーは背景を想像し、これだけで購買意欲が湧きますよね。
特に、あー自分なんか無理。どうせ勉強しても。
でもいい高校行かなきゃ。大学も行かなきゃ。
↑この考え方から変えないといけませんが(笑)
って思っている学生やその保護者は、
あれ。私でもいけるかな。
うちの子でもいけるかな。
もっと深掘りすると、どこの塾通っていたんだろう。。
ビジネス観点でも誘導の導線が組み込まれていますね。
ちなみにこのビリギャルのモデルが小林さやかさんという方で、
「ビリギャルが、またビリになった日 勉強が大嫌いだった私が、34歳で米国名門大学院に行くまで」という本も出版しており、ワードチョイスもビリギャルと似ていますね。
もっと深掘りすると、小林さやかさんが通っていた塾は坪田塾というところで、そこのホームページを見ると、、、
すごく上手に活用されていますね。
塾の名前も広がり、
小林さやかさん自身の「ビリギャル」は累計発行部数120万部突破、
後に映画化され、、、と
すごくいいモデルです。
まとめになりますが、
まずは、自分が売りたいサービスをどの手法で集客し、売っていくかのフレームワーク等の前に、自身のブランディングギャップを見つけ確立させてみてください。
ちなみに僕は中学生の最後のテスト、5教科45点でした。
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