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色々な感覚を使って確かめる

先週に引き続き、今週も実技が半分。
ここまで7週やっていて実施しているトレーニング種目は大きく変わっていないです。
もちろん、着眼点などは違うしバリエーションも色々ある。
だけど、コンセプトに据えているところは変わらず。
自分の中ではうまくいっているかなと思うところもあります。

先週書いたように、続けていると見えてくる課題があります。

今週もやり慣れた中に潜んでいる課題の探索と、動作指導の演習。

時間ない時、すぐに効果を出したい時には動画などの視覚情報を活用します。即効性あるけれど、それ故、本人が気づかないままのこともある。
指導・評価する側も同じ。相手の情報を取り逃がすかもしれない。

・相手にも気付いてもらう問いかけ(答えじゃない)
・視覚に依存しない、他の感覚を活用したチェック(すぐに指導しない)

今日はそんなところへのアプローチ。
これまでにもブラインドウォーキングなどをやってきたけど、トレーニングフォームでも同じ。

実際にやってみると視覚情報が多いんです。フィードバックもそう。
でも実際の動作の中では見られないことがあるし、自分でもチェックポイントを持っていてもらわないと修正できない。
そしてそのためのヒントは身近にあるけど、意外と気付かない。

もちろんでそれで全て解決できないので、そこからアプローチが必要になるけど。

そして、自体重での運動は難しい。重みが姿勢の崩れを教えてくれることもある。持って動かすのはつらいけど、頼っていることも多い。
それに対して自体重の運動は色々な動きが入りやすい。
そういう意味でも姿勢維持に対するストレスは強い。そこの難しさ。

1分腕立て伏せシリーズも定着。
目標設定をしている学生もいて、おそらく週に1回だろうけどそれでも記録が伸びている学生も。
12月までで、どこまでいけるかな。


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小平健太郎
読んでいただきありがとうございます。日々の雑感やスポーツ、運動にまつわる数字を眺めてまとめています。普段はトレーニングサポートや講義を行なっています。