8.体調管理に苦しんだ1週間
こんにちは。Kenです。
今週はマラヤ大学内で2日間にわたり、Cultural Event が開催されました。
僕は一応、Japan boose にてパン販売と日本文化の紹介を1日のみ担当しました。もう1日は体調を崩し、病院に行き、ゆっくり休んでいました。
Japan boose 運営に携わってくれた方には、多くの迷惑をかけました。申し訳ありません。1月のイベントに向けて体調万全で出来る限りイベント運営に取り組んでいきます。
というわけで、今週は先週の扁桃腺からのウイルス感染が完治していなかったため、喉の痛みが継続的に続いており、疲労感と夜間の熱にうなだれた週でした。
そのため今回は体調管理について徹底的に学びましたので、その部分について話していきたいと思っています。
留学して体調管理に苦労している方、毎日疲労感があるという方に是非読んでいただきたいと思っています。
1.体の不調になる原因
今回の参考本は鈴木祐さん著作の「最高の体調」です。
この本はただの自己啓発本とは違い、科学的根拠と学術論文をもとに書かれた本となっているため、なぜ体調が不調になるかの部分が知れると思っています。
本紹介
一般的にこの本では、主に2つの事について述べてあります。
それが、炎症と不安です。
始めに炎症は体の外部の炎症だけでなく内部の炎症も指します。特に近代からの急激な食生活の変化、仕事と学業の生活習慣などです。また炎症は環境やストレスが引き金となって炎症が起こります。例として、肌荒れなどは環境によるストレスや食生活から発生することが言われています。
もう1つが不安です。現代ではこの不安の量が多く、とくに将来の不安がぼんやりと浮かんでいる状態がずっとあり、頭の中で反芻することが多いのです。そのような不安を受け入れて、人生の価値の見出し方、遊び、そして死について見直すことで、現代人が陥りがちな心理トラップを逃れる方法を考える内容となっています。
以上が簡単な要約ですが、詳しく読みたい人は読んでみることを勧めます。
自分の不調原因
僕自身、体調管理が上手くいかない原因はいくつかあると思っています。
1つ目として免疫の低下です。僕の場合は、喉の扁桃腺が人より大きいことが1番の特徴だと感じています。(ちなみに父親は扁桃腺が大きすぎて手術して除去したそうです)、その影響により、扁桃腺が腫れて高熱が出るいうループを今年3回繰り返しています。(2023年年始、2023年6月、2023年11月中旬)
そのため、基本的にウイルスや細菌を除去するために抗生物質を取るのですが、抗生物質の取りすぎで腸内環境が良好な状態にできていないと思われます。
次に環境です。今現在、4人部屋で生活してます。ルームメイト3人とも韓国人で皆さん掃除をしない傾向にあります。(自分もそうなんですが(笑))
加えて、部屋の環境が換気しずらい環境にあるため、空気の循環が難しいところがあります。そのため、日々掃除と空気の換気をする必要があると思いました。
3つ目に自分の不安についてです。
僕の明確な目標は決まりつつあるのですが、それを実行している人もしくは共感してくれる人が少なく、孤独を感じる日々です。ルームメイトもいるのですが、3人とも韓国語で話すため、さらに孤独を感じています。その影響もあり僕自身、頭の中でしょうもない不安を反芻することがしばしば見られます。それが悪化した際にはパニック発作が起こり、ひどい時は薬を取っています。
主にこの3つの部分が自分にとって大きな問題でした。
他の人は運動不足(主に筋トレとウォーキング)、睡眠などの問題があると思いますが、自分はこの部分に対しては上手く対応できていたと思っています。
2.改善策と実践編
ここまでは、自分の問題点を記載しましたが、ここからは改善策を考えてそれを実践していくところとなっています。
とは、いっても実践し、それを継続することがかなり難しいのはわかっています。自分でもいきなり生活習慣を変えるのは無理だと思うので、少しずつ変えていけていけたらと思っています。
①腸内環境の改善
まず、この2023年、多くの抗生物質を摂取しました。
抗生物質は、風邪の原因となるウイルスや細菌だけでなく、人間の免疫システムを整えるウイルスまでも除去してしまいます。特に腸内細菌の30%が抗生物質によって除去されるため、この部分を食や錠剤を使って補っていく必要があるかと思います。
そこで今期から積極的に料理をするように心がけました。野菜の量を増やして自分の口に合った食べ物を摂取するようにしました。しかし課題も見えてきました。まず料理のレパートリーが少なすぎて摂取する食材が偏っていたことです。また、疲労が溜まったのか自分でコントロールすることが出来ず、お菓子を買ったり、夜食を食べたりしていました。
そのような問題を踏まえて取り組んだのが、食物繊維の摂取量増加です。
基本的には、野菜と海藻類、納豆などの発酵食品を積極的に摂取することから始めました。Mid valley に行き、さつまいもをRM20で購入したり、ヨーグルトを購入したり、納豆のパック、バナナなどのフルーツを食べたりと色々食生活を変化させました。
結果はまだわかりませんが、このような食生活を最低週1回は続けていきたいと思っています。
②環境の改善
次に環境の改善です。
2023年僕は色々な家に住みました。前のセメスターでは、コンドミニアムで快適化と思ったら、ルームメイトが部屋でタバコ吸ったりしていたため、換気したいと思っていましたが、換気するにはあまり向いていない家だったりしました。しかし家はいつもきれいであったため、そこまで問題ではありませんでした。
今期からは、マラヤ大学の寮であるInternational house に住み始め、皆と話せる環境かと思ったら、コミュニケーションが上手くいかなかったり、部屋の構造的に換気が上手くいかない毎日です。
今まで部屋の環境にこだわったことはありませんでした。それは日本という環境が素晴らしすぎて、かつ大学生活4年間1人暮らししてきたため、自分に合った適度な掃除と換気で住んでいましたが、その状態をマレーシアで続けると違うことを今、認識しました(遅すぎました笑笑)。
そのため、残りの3か月を快適に過ごすために、空気清浄機の購入を決めました。特にInternational house は換気が上手くできない環境になっているため、なおさらだと感じました。また、室内干しを出来るだけ減らしていきたいと思っています。さらに部屋の掃除を定期的に行い、カビの原因となる細菌の繁殖を抑えていきたいと思っています。
③ストレス軽減
最後にストレス軽減についてです。
今までの僕のストレス軽減法としては、ノートを用意し、不安や愚痴、自分の思っていることなどを書きだすようにしています。
これはかなりストレス軽減になると思っているので、是非皆さんに勧めます。Tipsはスマホではなく、手書きでノートに書き、そのノートを絶対に他人に見せない事です。日記みたいに整っている必要はありません。
自分の好きな時間帯に悩んでいると思ったら、書く感じでよいと思います。
しかし、これだけでは僕の場合足りませんでした。
特に基本的にタスクの内容が多いため、基本的に1人になってしまい、孤独になってしまう環境です。
だからと言って、今から親友みたいな人を作るのもかなりの無理があります。親友になる条件として最低200時間以上を過ごす必要があり、かつ人間は5人程度の親友しか作ることが出来ない状態となっています。
そこで僕が考えたのは、前回もブログでも書きましたが、友達とご飯に行くことを考えていました。ただ、マレーシアの外食は健康に良くないことは明らかで、加えて皆で予定を立てて計画するのが、最近苦しくなってきました、、、、
そのため、今回からは、仲間を探し一緒に勉強することにしました。
一緒に勉強できる仲間は自分のマインドや考え方と近く、かつ孤独を解消してくれ、もしかしたら親友になれる可能性も秘めています。
読んでくれている人には何名か誘うと思いますが、快く了承してくれることを願っています。
今週も読んでくれてありがとうございます!!
来週はバリ島旅行記です。ゆっくり休んできます!
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