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朝起きて、二人分の朝食を作り食べ、掃除洗濯をして、一息つく。現代は役割の選択を柔軟に変化させてこそ、共同体が生き残れるのではないかな?

いつもの、ルーティーン。

朝は早く起きてしまうので、妻を所定の時間に起こす。
(実際は起きてこないので、簡単な目玉焼きやらハムやら適当なサイドメニューを用意し始める)

そのうち、むくりと起きてくる。
ここまで、何年もかかっている。お互いさまだけれどねー、笑

朝早く起きる(20代からそうなんだよ)タイプ。
レジェンドと呼んでいいくらい朝に起きれない妻、末っ子だね(笑)
(高校生時代に模試の当日に、友達が起こしに来たくらいだ。しかも、それでも起きるところか、熟睡していたという「つわもの」である(^^♪)

なんか、かわいらしいじゃん。
ビジネスでは、ガンガンいう割りにね。ははは。
(元、同僚なのだ)

うちには、子供がいない。
それは、願ったが自然に任せる事を選択したから。互いに無理をして傷つくのは良い事ではないと思ったからね。最小限の確認だけしたよ。

ただ、結婚以前から付き合っていることを聞かれるたびに、定型的に云われる一文には、結構嫌気がさしていたのは本音だ。

「あら、早く結婚しちゃいなさい、少子化だしね」

「少子化」???
プライベートな話には、まったく関係ない。
ただ、「そうですね」と相槌を打っておいて、知らん顔をし続けた長い年月。

さて、フランスのように、実情に即した政策を柔軟に採用したり、撤回したり、改善したり、そのような流動的な態度が政治にあれば、そもそも少子化に対する施策も柔軟であっただろう。

前に書いたけれど、少子化のひとつの側面は、戦争にある。

戦争を起こせば、人口が減る。産め、増やせ、と言い続けてきたのは戦前の政府だからね。実際、父は1945年生まれだ。それを団塊世代とよぶ。人口が多い、とてもね。※こんな人口波形を政府を元々知っていたのだ。

社会保障制度が破綻する予想も簡単だったはずだ。長年の与党はそういうことに「見えないふり」をし続けただけ。だから政権は変わらなければならない。循環を起こさなければ、おかしいという認識が麻痺するのだ。政治資金も同じだ。

さて、太平洋戦争の文脈から見れば、その圧迫的な空気を自然に感じないはずがない。
だから、団塊世代は人口が多い。二世はそれに準ずる。

その間の世代は、線グラフにすれば、谷になるだろう。そして、先進国の例に違わず、絶対的な出生率は法則的に減少する。

例えば、アフリカや貧困にあえぐ地域では、子供は家庭という共同体の「稼ぎ」の指標だから、貧困の度合いに合わせて「人口は爆発的に増える」

地球の表面を見ると、そういう事は法則的に、または歴史学的に「韻を踏んでいる」のだから。

さて、それを明治時代くらいに戻そうとしても、人類という種はそういうようにはできていない。
だから、家父長制的な家族制度を押し付けても、間違いなく拒否される。それこそが現実を見ていない机上の空論をさも正論であるかのように「こぶしを振り上げ」、そして振り下ろせないまま「どうしていいか」わからなくなった、与党の一部に巣食う、とんちんかんなグループだろう。

さて、あまり書きすぎるのも野暮なので、冒頭に戻る。

少子化なんてものは、政府の怠慢に他ならないので、個々人が責めを負う理由がまったくない。それにもかかわらず「社会的な制裁」として、無頓着、無意識にソフトな攻撃するのが「ひと」というものだ。

それだけに、「ヒト」というのは厄介だ。

改めて云う。うちには子供はいない。だけれど、それは自然にゆだねたのだから、何も言われるゆえんはない。

異議申し立てをするべきは、その遠因を作ったうえ、のさばっている政府にこそあると、断言する。個々人の自助に「生命倫理」まで、介入するものではない。相当に野蛮な事を戦後もし続けていると、政府は気づいていない様子だ。

失笑するほかないね。
で、話題は少し転じる。
いつ脱出するかを考えたときに、もはや「円の価値」を勘案しなければならない。ちょっと遅くなった場合に国力を反映する「通貨・貨幣」の価値が落ち続けていれば、国外への脱出すら困難になる。

事実上の鎖国となる事もあるだろう。いや、既になっている。ネガティブな話だが、政権にセーフティネットの概念がないのだから、それを自前で考えることが必須なのだ。

ポジティブな要素は政府がいつも言っているが、おおむね、過去に失敗したものを焼き直しているだけなので、その過去のプロジェクト自体を検証していない以上、今回も同じ轍を踏む。
ラピダスに政府が出資するなんて笑止だよ。繰り返すけれど、それ、何度繰り返してきた?DRAMもね。

半導体は特にそう。上流工程を「貴族階級のようにあがめて、俺たち最高!」と言っていた人たちが、「パッケージングという下流工程」に、本気で取り組めるのかなぁ?????????
半導体は、現在そのような状況にあるんじゃない?

云えば、空中戦がメインストリームの時代になったにもかかわらず。無防備に「戦艦大和」を、出航させるような時代感覚のズレが常にここでは付きまとう。
無人機、ドローン、AI兵器、おぞましい事だけれど、主戦場はあらゆる分野で、変化している。おさがりの戦闘機などを買いあさってどうしようもないだろう。それを事実上、現役世代が支払っている。個別の案件を勝手に決めるな与党(自民公明)。

で、ちょっと戻れば、円の価値は長期的にみれば下がり続けるだろう。例外があるとすれば、アメリカが大胆に転んだので、その結果、相対的に円の絶対値は下がれども、相対的にわずかに価値が維持される可能性はありそうだ。まぁ、この辺りは正直、見通しが効かないので「自前でセーフティネットを用意」しないと、どこにも「逃げ場」はないのだ。

【参考】ニッセイ基礎研究所、発表資料

まぁ、毎年、生産性が下がっているのは何でか?あまり考えなくともわかると思うけれど、個々人の資質とかじゃないよ。

社会構造自体が制度疲労して、さび付いているだけじゃん。
何で変化する世界に対応しなかった?怠慢じゃん。社会の変化を体験していないと、変化することを極度に恐れるようになる。
それが衰退への一本道だとしてもね。

繰り返すけれど、変化しないで権益を確保するって、そこに注力するのをサラリーマン経営者は止めていただきたい。島ごと沈没させたいのか?

色々と、おかしい。やっつけで政治をしなさんな。

まぁ、20歳で投票権を得て、30年投票して変わらん、いや悪化してるのだから、これからも変わらんかな。そんな事に執着するより、如何に生き延びるかを個人的に優先するのは自然な事。

戯言を書くってのは、ある種の言っても無駄な事を書いているようなものだからね(笑)

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