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ブランドとIPのあたりが気になる

ブランドとIPのあたりが気になる

6月 05, 2024

背景

最近、ルイヴィトンやエルメスのようなハイブランド、そしてちいかわやマリオ、VTuber、アイドルといったIPに妙に興味が湧いている。欲しいとか、アイドルに熱中しているわけじゃないけれど、ビジネスモデルとしてどう成り立っているのか、好奇心が刺激される。そして、どちらもこれからさらに盛り上がりそうな気がしてならない。


出典:ビジネスモデル | デジタルアニュアルレポート2016(オンラインアニュアルレポート)

興味の方向性

これらのブランドやIPに共通するのは、ストーリーが製品に付加価値を与えていることだ。

ブランド

ルイヴィトンを例にすると、そのロゴやデザインはただのバッグを「ステータスの象徴」に変える。製造原価以上の価格が設定されているけれど、買いたくなる人がいるのは、「本物」や「洗練されたイメージ」が背景にあるから。ストーリーを通じて心を掴み、魅了する—そんなマーケティングに人間心理とビジネスの交差が見える。

IP

IPの世界では、ちいかわやディズニーランドがわかりやすい例だろう。例えば、ちいかわの小さなぬいぐるみが3000円でも売れるのは、デザインやキャラクターに物語があるからこそ。また、アイドルに関しても、ファンの2割が8割の売り上げを支えるという構図がある。ファンはCDやグッズ、アクリルスタンドにお金をかけるが、それは単なるモノではなく、自分にとって「価値ある象徴」になっているからだ。




考察

ブランドもIPも、顧客の中にあるストーリーが価値の源泉になっている。ターゲットや価格設定、マーケティング手法は異なるものの、その根底には人間心理と欲望、そしてそれに結びつく経済の構造が見える。


今後知りたいこと・考えたいこと

ブランドについて

  • ハイブランドの成り立ちや歴史

  • ストーリーやイメージを通じて付加価値を生み出す他の事例

  • 付加価値を作り出すために必要な要素

  • ブランドイメージとビジネス要素(ターゲティング、プライシング、顧客獲得)との関係性

IPについて

  • 人物やキャラクターなど、人格があるIPの種類

  • 日本でのIP活用による付加価値の事例

  • アイドルやVTuberのような「人」をベースにしたIPビジネスの構造や管理方法

心理について

  • ブランドやIPを支持する心理的・環境的な背景

  • なぜ特定のキャラクターやブランドに信奉が生まれるのか

これから読みたい本

  • 新・ラグジュアリー

  • ラグジュアリー産業

  • ブランド論

  • ポジショニング戦略

  • 欲しいの本質

  • Brand Culturalization

  • エンタメビジネス全史

  • オタク経済圏創世記

  • 推しエコノミー

  • ライセンスビジネスの戦略と実務

  • エンターテインメント・ビジネス~産業構造と契約実務~



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