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プロレスって、ビジネスにどんな風に役に立つのですか?-前編-

今回noteをスタートしたことをきっかけに、「プロレスエピソードが、ビジネスにどう役立つの?」というお声をいただき、東京ミッドタウン日比谷にて、ラジオ風にプレゼン・ご紹介させていただきました。

TOHOのゴジラ像/日比谷もしばらく見ないうちに随分かわったねー。

題して、「リングサイド・トーク! ~Kenとサクラのプロレスナイト~」

リスナーさんの悩みにお答えする形でお送りします。

それでは、最初のお悩みから

ペンネーム「焼きたての一歩」さんより

そんなあなたに送りたいプロレスエピソードは、このアントニオ猪木さんの名言。

アントニオ猪木が坂口征二と組み、橋本真也と蝶野正洋の
若手と対戦する直前の控室での超有名なシーン。

この時、テレビ朝日のアナウンサーが、猪木に問いかける。
「もし負けるということがあると、これは勝負は時の運という言葉では済まないことになりますが?」という言葉に対して、
猪木は「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」と一喝し、
アナウンサーにビンタを見舞った。

猪木の強さには、ちゃんと裏付けがあるという有名エピソード

1970年代にアントニオ猪木とその妻である倍賞美津子(当時)が買い物中にタイガー・ジェット・シンに襲撃された事件。
一般紙掲載にも関わらず、刑事事件にもならず、決着は何故かリング(笑)
当時、新日本プロレスは有名な外国人選手を呼ぶことが出来なかった。
無名のレスラーを育てて、売り出すしかなかった。

この事件は、単なる偶発的な出来事ではなく、猪木によるタイガー・ジェット・シンを売り出すためのプロモーション戦略であったと言われている。


「焼きたての一歩」さん、うまく伝わりましたでしょうか?
最後に、アントニオ猪木さんの引退試合で話された「道」という詩をご紹介します。
今回の2つのエピソードを集大成したような言葉です。猪木ファンなら皆、暗記するほど繰り返し聞いています。

「道」
この道をゆけばどうなるものか、
危ぶむなかれ、
危ぶめば道はなし、
踏み出せばその一足が道となり、
その一足が道となる。

迷わず行けよ 
行けばわかるさ。

後編につづく



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