見出し画像

ダメ男にハマってしまう”共依存”

共依存という言葉
聞いたことありますか?

心理学の用語です。


お互いに
「あの人がいないとダメ」
と思い込んでしまい

依存している状態。


昔、ダメ男にハマってしまう
女性がいました。

それを思い出したこともあり
今回は、ダメ男にハマる人の特徴と
その解決策を書いてみました。

ダメ男にハマっていた女性は
一言で言うならば、完璧な人。

容姿端麗で、良い大学を卒業後に
大手企業へ就職。

コミュニケーション能力も高く
気立ても良い。

僕のような庶民からすれば
まさに高嶺の花子さん。


彼女の唯一の弱点。

それはダメ男ばかりにハマってしまうこと。


当時付き合っていた男性は、僕の知人。

友人と呼べるほど、僕は親しくはなかったのですが
そのダメっぷりは、有名でした。

・トラブルを起こし仕事をすぐに辞める。
・借金を繰り返す。
・平気で浮気をする。
・暴力的。
などなど

聞くに堪えないことばかり
繰り返していました。

高嶺の花子さんもその彼とは
別れたい、辛いと
よく話をしてたようです。

では、なぜ別れなかったのか?
その原因こそが、共依存

別れたいと言った後は
「私がいないと、彼はダメになる」
という言葉も、必ずセット。


彼女は共依存に陥りやすい人だったのです。


共依存に陥りやすい人の特徴

①自己評価が低い人
②自立している人

あくまで参考値として

一見、真逆に思えるかもしれませんが
この二つの特徴を持った人は
ダメ男にはまりやすい。

【ハマりやすい理由】


①自己評価が低い人の場合
ダメ男の世話することで
自分の存在価値を感じようとする。

自己評価が低い人は
自分を高く評価してくれる人より
低く評価する人を、好む傾向があります。

ダメ男は相手を見下したりと
低評価をする傾向があるので
「自分をわかってくれている」という
思いから、ハマってしまいます。

②自立している人の場合
普段から弱音を吐けない
吐く場所がない。

そのため、自然体でいれるダメ男に
ハマってしまいます。

一見完璧と思える人でも
内面には何かしらのコンプレックス
を抱えているもの。

それをさらけ出せる人に
惹かれてしまいます。

また女性の場合は
「私が何とかしてあげなければ・・」
という母性性本能から
ハマってしまうこともあります。

今回書いた高嶺の花子さんは
まさしく②のタイプですね。


【ダメ男依存から、抜け出す方法】


①自己評価が低い人の場合
まずは自分自身を見つめなおすこと。
自己評価は大事です。

しかし
自己評価と思い込みは紙一重。

自分の勝手な思い込みで
自分像を作ってしまっているなら
まずはそれを壊すこと。

難しいなら専門家など、第三者に頼るのも
一つの方法です。

自分の知らなかった強み、そして弱みも
論理的に分析してくれます。


”無意識”の発見にも役立つ
心理学専門の人なども、おススメ。

一人で頑張らず、頼ること。
それが最短の解決策です。


まずは自分で分析してみたい!

そんな時は、アメリカの心理学者が考案した
ジョハリの窓という手法があります。

家で簡単にできるので
試してみてください。
※詳しい内容は別の記事で書きます。

②自立している人の場合
同じように自己分析は必要です。

しかし、一番手っ取り早い方法は
完璧な自分をぶっ壊すこと。

このタイプの人は

・自分はこうでなくてはならない。
・こんな自分だから、存在価値がある。

という考えが強い傾向があります。

でもそれは
ただの思い込み。

誰にも相談できない・・

そんな状況になっているのは
完璧な自分を演じているせいです。

近寄りがたい雰囲気を、周りの人に
バンバン出してしまっています。

反対に自分の弱みを見せれば
信頼してくれていると相手は感じます。

結果として、親近感や好感を持ってくれます。

自己開示をすることで、相手も
同じレベルの自己開示をしやすくなる。

これは自己開示の返報性と呼ばれます。

アナタをわかってくれる人は
意外と身近にいるものです。

最初は怖いかもしれませんが
少しづつ、ゆっくりでいいので
本当のアナタを開示していきましょう。


今回は自分の経験からダメ男が
メインになりましたが、逆もしかりです。

もちろん恋愛は自由だし
大好きで幸せなら、それが一番。

心から応援してます!


でも

「・・このままでいいのかな?」

と、疑問を感じているなら
共依存について、考えてみてください。


PS
結婚詐欺をする輩は
この心理をうまく利用しています。

気をつけてくださいね。


ダメ男から脱出方法教えます!

いいなと思ったら応援しよう!