ナガサワケンタ

92年生まれ。蟹座のA型|元・グラフィックデザイナーで、元・書店員|カルチャーに愛のあ…

ナガサワケンタ

92年生まれ。蟹座のA型|元・グラフィックデザイナーで、元・書店員|カルチャーに愛のあるナード

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ナガサワケンタ|プロフィール

最近、多くの人にSNSをフォローしていただいたり、noteを読んでいただく機会が多くなりました。でも、自分がどんな人間なのか、何をやってる人なのか、どんなバックグラウンドを持っているのか。あまり伝わっていないし、伝えるようなことをしていないな〜と思い、これを読んだらナガサワケンタという人物がどんな人間なのかわかってもらえるプロフィール記事、ポートフォリオ的なnoteを書きました。 ナガサワケンタとは1992年生まれ。福島県出身。 過去は、グラフィックデザイナーとしてデザイン

    • アートウォッチャーがオススメする展覧会の情報収集方法

      私は、美術館やギャラリーなどで、展覧会と言われる展示を数多く観ていて、年間で最低でも100、多い時は300近くの展示を観ていて、ときには都内だけでなく地方にも足を運んでいます。 アートの領域だけではなく、グラフィックやプロダクト、インテリアなどのデザインの領域、工芸や民藝などのクラフトの領域など、様々な分野に興味関心を持っていて、そんな展示もたくさん観ながら生きています。 鑑賞するジャンルにボーダーがなく雑食な自分ですが、たまに「どうやって展覧会の情報を得ているんですか?」

      • 【書籍発売のお知らせ】ナガサワケンタ『シティボーイにはわからない。』

        前作、「東京諸々」に続く、2作目となる本(ZINE)を出版することになりました。出版は、私が自身で運営をするオルタナティブ・オールドスクール・ブックストア「本屋 風」よりの出版。自費出版です。 ナガサワケンタ『シティボーイにはわからない。』内容は、私、ナガサワケンタが、30歳を迎えて感じた変化や、東京で生きること、苦悩や葛藤、今後の生き方などを綴った雑文集となっています。 文章、写真、デザインともすべて自分で手掛けた家内制手工業の書籍となっています。自作自演ならぬ、自作自

        • 元・書店員がオススメするアート、デザイン、インテリアの洋書と、洋書を取り扱う書店

          アート、デザイン、インテリアの洋書について、「どこで売っている?」、「何を買ったらいい?」という相談を受けることが多い。私自身も、書店員として洋書や洋雑誌に触れるまで、どの本がいい内容で、どこで何を買えるということを知る機会がほとんどなかった。 個人的には、もっと本に、洋書に触れもらって、本の魅力やアートブックの面白さを知って欲しいなと思っています。 日本の書籍も魅力的で、価格が安い。一方で海外の書籍(アートブック)は価格が高く、英語で書かれているため"読書"ができないこと

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        • カルチャージャンキー月報
          6本

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          【書籍発売のお知らせ】ナガサワケンタ『東京諸々』

          はじめて自分の書籍を作り、出版することとなりました。 いわゆる、処女作。 出版は、私が自身で運営をするオルタナティブ・オールドスクール・ブックストア「本屋 風」よりの出版。自費出版です。 ナガサワケンタ『東京諸々』 内容は、私、ナガサワケンタのnoteに綴っていた東京の日常、東京の街について、日記などを加筆・修正、書き下ろしを加え、詰め込んだ雑文集となっています。 共感や新たな東京の視点を持てていただけたら嬉しいです。 文章、写真、デザインともすべて自分で手掛けた家内

          【書籍発売のお知らせ】ナガサワケンタ『東京諸々』

          【2023年6月】カルチャージャンキー月報

          今月は、働いていた会社を退職した月で、月のほとんどを有給消化にあてていた期間だったのですが、あまり映画も、展示も観ず、本も読まないという怠惰な1ヶ月を過ごした。 月の最終週に追い上げをかけようようとしていたのですが、夏風邪をひきそれも叶わずな感じだった。 ジャンキーであるためにもフィジカル、メンタルとも安定させたい。 6月の月報です。ご査収ください。 舞台・演劇カモメよ、そこから銀座は見えるか? 作・演出:岩松 了 出演:黒島結菜、井之脇海、青木柚、櫻井健人、岩松了、

          【2023年6月】カルチャージャンキー月報

          無職エントリ『無職をこじらせて -31歳。独身、無職。それでも生きる-』

          今日、最終出勤日を迎え、無職となった。 正確に言うと、まだ有給消化中なので、会社に籍は残っているが、もう間もなく"職"を失う。 無職とは、「定まった職がない」状態を表すそうだ。 定まった職ってなんだろう。毎日、出勤する場所がないのか。それとも定期的な仕事がないのか。同じ仕事をしないことなのだろろうか。 そんなことを考えているが、今、世間一般的にいう『無職』という状態になっていることに違いはない。 私は、無職になりやすい。 30年の人生の中で3度、無職になっている。クビとい

          無職エントリ『無職をこじらせて -31歳。独身、無職。それでも生きる-』

          【2023年5月】カルチャージャンキー月報

          今月は、2023年の目標として、舞台や音楽ライブなどのナマモノ?一度だけのもの?ライブ?を多く観に行こうと決めていたので、舞台に、ライブに行くことができ、元気を取り戻しアクティブに活動できた1ヶ月でした。 その分、映画に行くお金がなく劇場鑑賞は1本のみです…。 5月の月報です。ご査収ください。 舞台・演劇ダウ90000第5回演劇公演「また点滅に戻るだけ」 作・演出:蓮⾒翔 出演:園⽥祥太 / 飯原僚也 /上原佑太 / 道上珠妃 / 中島百依⼦ / 忽那⽂⾹ / 吉原怜那

          【2023年5月】カルチャージャンキー月報

          深夜のファミレス

          居酒屋でも、バーでも、カフェでも、レストランでもなく、深夜のファミレス。 そこは、万人を受け入れ、他愛もない日常が続く場所。 二軒目の居酒屋のあと騒がしくない場所に行きたい。お酒も飲みたいし、ご飯も食べたいし、コーヒーも飲みたい。家ではなく、誰かの気配を感じるどこかに居たい。終わらなかった仕事をしたい。 そんなときに辿り着くのが、深夜のファミレス。 静かでもなく、騒がしくもない。家族、恋人、友達、おひとり様、仕事仲間…。多種多様な組み合わせの人間関係が存在して、互いに干渉

          深夜のファミレス

          東京に生まれることができなくて。

          私は、東京生まれではなく福島県郡山市という東北で2、3番目くらいの都市で生まれた。 2、3番目といっても、東北一の都市・仙台よりもビルや商業施設は少なく、よく地方都市を語られるときにある大規模なイオンモールすらない。(小規模なイオンなどはある。) 実家があるのは、街の郊外で、家の周りは田んぼばかり。夏にはカエルの大合唱。秋にはイナゴやトンボが飛び回る。冬には数十センチの雪がときたま積もる。そんな場所で生まれ育った。 上京してきたのは、2011年4月末の震災後。高校卒業後、1

          東京に生まれることができなくて。

          【2023年4月】カルチャージャンキー月報

          今月の映画はサブスクメインで、劇場は1作品のみ。 数年ぶりに舞台を観てきたので、そのことも書いています。 2023年4月の報告です。ご査収ください。 舞台・演劇もうがまんできない 作・演出:宮藤官九郎 出演:阿部サダヲ、仲野太賀、永山絢斗、皆川猿時、荒川良々、宮崎吐夢、平岩紙、少路勇介、中井千聖、宮藤官九郎 音楽:向井秀徳 宮藤官九郎 作・演出の舞台。大人計画のウーマンリブ第15弾としての公演。 2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止になった演目を

          【2023年4月】カルチャージャンキー月報

          三十歳のとき、何をしていたか? 〜20歳より知りたい30歳〜

          雑誌「POPEYE」の特集に『二十歳のとき、何をしていたか?』という特集があり、過去に2回特集が組まれ、特別編集としてムックにもなっている。立花隆と東大の立花ゼミ生が作った『二十歳のころ』という本がきっかけこの特集が作られた。 内容としては、二十歳前後のことを語ってもらう著名人へのインタビューや観て欲しい映画、二十歳のときに達成した偉業の紹介などが載っている。 10代後半から20代を主な読者層としている雑誌「POPEYE」にとって、ピッタリな特集で、当時読者だった私も買って読

          三十歳のとき、何をしていたか? 〜20歳より知りたい30歳〜

          【2023年3月】カルチャージャンキー月報

          実は、2月の中旬からメンタルと体調が不調になり、家からあまり出ることができず、映画も展示も以前より観に行けないという3月。 本も集中できずあまり読めない状況でした。 そんな状況ではありますが、2023年3月の報告です。ご査収ください。 映画BLUE GIANT 人気ジャズ漫画「BLUE GIANT」をアニメ映画。俳優の山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が主要人物を演じた。また、音楽は上原ひろみが手がけ、劇中のピアノも上原ひろみが演奏している。 漫画自体は知っていて、気になっ

          【2023年3月】カルチャージャンキー月報

          【2023年2月】カルチャージャンキー月報

          前回、1月の月報を書いたところ、色んな方からリアクションがあり、まさか自分の見聞きしているものをまとめたnoteをこんなに読んでいただけると思っていなかったので、嬉しかったです。 1月はそんなにカルチャーを摂取できていなかったので、ジャンキーとして過剰摂取していくことを心に誓いましたが、無理に摂取しすぎて2月後半くらいから体に不調をきたしている感もあるので程々にします。 ということで、2023年2月の報告です。ご査収ください。 映画ケイコ 目を澄ませて 岸井ゆきの主演

          【2023年2月】カルチャージャンキー月報

          【2023年1月】カルチャージャンキー月報

          今年から月1回、月末くらいに、その月に読んだ本、観た映画、ドラマ、アートやデザインの展示会などなど、エンタメコンテンツをまとめる月報的なnoteを書いていきたいと思う。 何を観たか振り返る備忘録として書くので、他者へ伝える感じではないかもしれないが。 映画『THE FIRST SLAM DUNK』 1月1日に劇場で観た作品。 1990年〜96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。

          【2023年1月】カルチャージャンキー月報

          ZINE、リトルプレス、自費出版を書店で売りたい人のためのnote

          ※このnoteは、あくまで書店に置いて欲しい、書店で売りたい人向けのnoteです。 ZINE作り方などの詳しいHOW TOは載ってません。 書店員をやっていると、ZINEやリトルプレス、自費出版の取り扱いをして欲しいと、問い合わせや持ち込みをしてくる人がとても多い。 売り込みの多い書店で働いている書店員が、ここを押さえると、置いてもらえる率高くなる。ちゃんと目を通してもらえる率が高くなる。ということを書いていこうと思う。 小規模の個人のお店も、大規模なお店も、前提として

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