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【分ける&狙う】中小企業の収益性改善のポイント⑦セグメンテーションとターゲティング

ヒト・モノ・カネ、中小企業の限りある資源を有効的に活用して効率の良い経営を行うためにコーチングを用いてお手伝いしています。
noteでは「おじいちゃんでもわかる」をコンセプトに「わかりやすく」お話ししていきます。
税理士/財務コンサルタントの清原です。

コロナ禍でマーケティングの相談を受けることが多いです。
実際はマーケティングの基本的な部分を共有して社長とマーケティング施策について一緒に考えます。
商品は?誰に売る?どこで?販路販促は?広告予算は?AMTULで考えてみてくださいって♪

我々の仕事は、各種フレームワークを使用しながら、社長の頭の中を整理して、課題を考え、優先順位を考え、算盤を弾き、仮説検証することです。
特に算盤を弾くことが強みですね。会計事務所なので。

さて、マーケティングの中でも重要な部分として、セグメンテーションとターゲティングがあります。
ポイントは、
顧客を分けてから狙うことです。

顧客を分けてから狙うことです。
大切なことなので2度言いました。みたいな

このあたり、佐藤義典さんが著書「ドリルを売るには穴を売れ」でわかりやく書いてくれているので、是非実際に本を手に取ってみてください。
ストーリー仕立てで胸が熱くなるポイントもあり、読みやすく初心者向けと言えます。

中小企業において経営資源は限られています。ここで言う経営資源とはヒト・モノ・カネです。
効果的に運用して費用対効果の高い経営を行っていくべきです。
そのためには選択と集中が必須です。

さて、セグメンテーションとターゲティングのお話。
それぞれ簡単にご説明します。

セグメンテーション(分ける)
対象となる顧客を人口統計変数や心理的変数、地理的変数や行動変数などから分類します。

ターゲティング(狙う)
自社の強みを活かせる顧客を狙います。市場規模、商品やサービスの成長性、競合の状況などを加味して狙いを定めます。
市場規模は十分に大きいことが重要になり、商品やサービスは市場において求められているのか、また競争が激しいジャンルであれば自社の強みが必要でしょう。

この辺りを考察する上で良いツールとして「ペルソナ設定」や「カスタマージャーニーマップ」などがあります。
こちらの紹介はまたの機会に♪

このnoteでは実際に中小企業オーナーの財務コンサルティングに従事している私が、実例をもとに、わかりやすく解説していきます。
取り上げてほしい内容などあれば、コメントなどいただければ幸いです。

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