Nº16 ミラノ、暖房開始はまた延期;A pedalata assistita(イタリア語 多読の後押し)(2)
B2レベルのイタリア語を目指すには、学習メニューの一つに多読が欠かせないと僕は考えています
でも、いろいろと忙しくてなかなか自力で日々イタリア語の記事などを読んだりすることは難しい、そういう人は一定数いると思います
そこで、このシリーズ、A pedalata assistita(”電動アシスト付き”みたいな意味ですが)という名前で、みなさんがなるべくたくさんイタリア語の記事を読めるように手助けをしていきます
記事のポイントを僕なりに取り出し、文法的な観点だけでなく、わかる限り文化的な側面も盛り込みながら、電動アシスト付き自転車に乗っているイメージで学習者の皆さんが一つでも多くのイタリア語記事を読んでいけるように、お話ししていきます
今回は第2回目で、ミラノの”セントラルヒーティング”が始まる日付が再び延期された件についてです
タイトル
termosifone:
これ、暖房設備のことです。イタリアでは政府や自治体が地域内の暖房設備の稼働日をコントロールします。今回の件は、その日付がどんどん後ろ倒しになっている、という話です。
この記事では termosifone と言ってますが、僕がミラノに住んでいた時に使っていた(生活の中で学んだ)単語は
Calorifero
でした
みなさんが知っているのはどちらだったでしょうか?
また、地域によっては他の言い方もひょっとしたらあるかもしれませんね
ところで、似ているようで別のものを指す単語として
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