BESTシーシャフレーバー2021
例年以上に数多くのフレーバーがローンチされた2021年シーシャ業界。
おいしいシーシャに巡り会うため、わたしたちは日々冒険を続ける。数多くのフレーバーから煌く香りを見つけ出すのが喜びであり、使命。
しかし、シーシャ をはじめ、牛丼、ハンバーガー、ポテトチップス等、
”おいしさ”を追い求めると行き着く答えが1つ......
「結局、大手のレギュラーメニューが一番ウマい」
シーシャに限らずこんな経験ないですか?
・期間限定の味より、オーソドックスな味の方がウマい
・個人店よりチェーン店の方がフツーにウマい
・ダブルアップル(ツーアップル)は結局Al Fakher(アルファーヘル)がいっちゃんウマい
そう、多くのファンに支えられ、こだわり抜いて練度の増したレギュラーメニューはハズさないのです。
っていうかアルファーヘル、圧倒的だよ。あんただけでいいよシーシャ。
ただし、思考をやめたが最後、真のおいしさには到達できない。狩りをやめた狼の牙が退化してしまうように、味覚の探究のためには常識を覆す覚悟で真実を追い求める必要がある......
と、前置きが長くなりましたが、2021年は日本のダブルアップル界、いや、主語が大きすぎますね。個人的なダブルアップルシーンに激震が走った年でした。
王者に牙を剥くツワモノダブルアップル2種 +今年印象に残ったフレーバーをご紹介します。
DOZAJ(ドザジ) ツーアップル
2021年より国内流通が本格スタートし、全国のシーシャ専門店でおなじみの顔となりつつあるドザジ。
アイスやベルガモットティーといった、他のメーカーとは一味違った持ち味がウリの傑作揃いなブランドですが、シーシャの王道、ツーアップルも凄まじい魅力を秘めていました。
ドザジ ツーアップルの持ち味はなんと言っても強烈なパンチ力。一般的なツーアップル以上の甘みと、スパイスのようなアクセントがゴリっと効いた屈強な味わいが特徴的です。
筆者は恵比寿の人気店「Yellow(イエロー)」にて初めて堪能。ただでさえ強烈なドザジ ツーアップルが専用のセッティングで味わいマシマシに、鮮烈な味わいの虜にされてしまいました。
REVOSHI(レボシ) ダブルアップルストロング
2021年下半期の白眉、「ストロング」の名に恥じないアグレッシブなフレーバー。味の特徴としては、ドザジ ツーアップルからスパイス感を除いたような、甘み特化の強烈な仕上がり。
Tokyo Shisha Gold Line(AZURE)でおなじみのオンラインショップ、Tokyo Shishaが満を辞して流通スタートさせたトルコ産フレーバーで、ダブルアップルの他にもダークリーフラインのPUNCH OF ALI(パンチオブアリ)が印象的。
ドザジ、レボシ共にトルコ産フレーバーのため、来年もトルコフレーバーの躍進に期待大です。
Tokyo Shisha Gold Line(AZURE)ライム
今年、国内でのブランド名が「Azure Tobacco Gold Line」から「Tokyo Shisha Gold Line」と変更されたアメリカ産フレーバー。
傑作ライチや、日本限定のグリーンティーでおなじみですが、個人的にはライムが刺さりました。いままで使いやすくて美味しいライムが手に入りにくかっため、安定供給されるライムフレーバーには感謝しても仕切れません。
爽快かつハッキリとした味わいで単品はモチロン、ミントやコーラ系とも相性抜群。バニラ・シナモン・カルダモンと混ぜてクラフトコーラ風に仕上げるのもオススメ。筆者は同じく今年流通スタートしたアラスカンアイスで清涼感を付与するミックスにドハマりしました。
個人的なベスト3はこんな感じです。ひっきりなしに新作が供給された2021年、新しい味というより既存の味のアップデート版がスマッシュヒットした一年でした。
その他だと
・DOZAJ エターナル
・REVOSHI ザ・シャッフル(PUNCH OF ALIシリーズ)
・Tokyo Shisha Gold Line アラスカンアイス
・FUMARI ダークリーフ各種
・Social Smoke メズマライズ
上記のメンバーにもグッときましたね。シーシャ 人口の増加と共に国内でも需要が高まっているのか、ダークリーフの流通も増えてきた印象です。ここ数年で味が変わってしまったフマリもダークリーフは粒揃いな味わいでした。
来年はどんなフレーバーが出てくるのか......
今年以上にデラックスにシーシャ をしばいていきたいですね。
それでは良いお年を。
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