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アクアラインマラソンのコース攻略へ
ども、11/10のちばアクアラインマラソンで3時間切りを目指している20代男の市民ランナーです。
9月下旬にアクアラインを除いた約30㌔のコースを試走したので、今回はそこで感じたコースの印象を、自分の当日のプラン立ても兼ねて紹介しようと思います。
海風とアップダウンがきついタフなコース
やはりアクアラインマラソンといえば、強い海風と前後半ともにある複数のアップダウンが特徴的かと思います。
公式HPから引用したコースマップがこちら。
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高低差を表す2つ目の図を見ると、改めてこのコースは玄人向きだな~と感じます。
ではここからは実際に私が試走してみて感じたことを記していきます。
前半は景色を楽しむ
この大会に限らず、どのマラソンにおいても鉄則かもしれませんね。
ただ、特にこのコースは終盤に2つの激坂が待ち構えているので、そこに向けて体力を温存する意味でも、なおさら前半はアクアラインからの景色を楽しんだりして「頑張りすぎない」ことが大事かなと思います。
「いやいや、ちょっと待て。前半にもアクアラインの激坂があるじゃないか」
たしかにそうですね。そんな声が聞こえてきます。
でも、前回2年前走った感覚からすると、まだ体力が残っている前半のうちは、アクアラインの坂はそんなにきついものではないかな、と。
スタートから8キロまでにリズムを整えておき、アクアラインの坂は周囲の景色を見渡して楽しみながら走る!あまりレースに集中しすぎないことが大事かなと思います。
また、この辺りは海風があるので集団で走っているのであれば、集団の中ほどに位置取りし、うまく風を避けながら走ることも大切かなと思います。
そんな感じでゆるーい気持ちで走っていき、アクアラインを下りたら間もなく21㌔。このコースの正念場はここからです。
後半の激坂、耐えればその先に楽園が待っている
アクアラインを下りて中間点を通過したら、袖ケ浦市内の田園地帯に向かいます。
おそらく最初にきつさを感じるのがこのあたりだと思いますね。
25㌔前後に差し掛かり、ただでさえ疲労がたまってくる頃なのに、コースは見ごたえのない田園地帯…。
個人的にはマラソンのコースって激坂とかがある部分より、こういうだるーい感じで道が長く続く方がきついんですよね。(伝わるかな。笑)
しかも、田園地帯なので風を遮るものがなく、強風が吹くとかなりきついんです。
ここの攻略は、やはり前半で体力を温存しておくこと。
そして、ここである程度の体力を使っても仕方ないと思うことです。
自分としてはこのあたりできつさを感じて、「やっぱりサブスリーは無理かな」と自信を失いそうになると思うのですが、ここまで頑張ってきた練習を思い出し、とりあえずこの田園地帯だけは頑張って乗り越えようと考えるようにます。自分の可能性を信じて走り続けます!
そしてこの田園地帯を抜けたら、いよいよ30㌔地点。
待ち構えるのが33㌔ごろにある「ほたる野の激坂」です。
アクアラインマラソンでは最大の難所といっていいでしょう。
長く急な激坂は、30㌔以上走ってきた足に強烈なダメージを与えてきます。
それでも今回試走をしてみて分かったことがあります。
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画像内で丸く囲んだところ、ここが緩い下り坂になっているのです!
今回試走してみて、ここは結構楽できるなということを感じました。
な、の、で、
ほたる野の激坂はきついけど、とにかく耐える!我慢!
そうすれば、その先に「楽園」が待っている!
だから今だけ耐える!我慢!
そう思って走ろうと思います。笑
実際、激坂でペースが落ちても、そのあとの緩い下り坂でまたリズムを取り戻せるんですよ。それを頭に入れておけば、だいぶ気持ちが楽かなと。
さあ、ここまで来たらもうあとは残り一つ、「清見台の激坂」ですね。
これはもう根性です。それしかありません。
もしここまでサブスリー達成ペースで走れていたら「ここで諦めたらもったいない」と思って、余った力を振り絞るしかないと思います。
この激坂が終われば、あとはウイニングランのつもりでゴールまで達成感を感じながら走るだけです。
ざっと個人的なコースの印象を紹介してみましたが、いかがでしょうか。
当日の天候次第なところもありますが、私はこのプランで行こうと思います。
大迫選手が以前「努力値」という言葉を使っていたと思いますが、その努力値をしっかり使って走るところは中間点過ぎの田園地帯と33㌔過ぎの「ほたる野の激坂」くらいと考えて、そのほかはとにかく大会を楽しむこと。
さあ、アクアラインマラソンまであと21日!
自分を信じて頑張ります!