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書く瞑想
モーニングノート3/8 -
頭にあることを書く作業
脳の排泄
何かを排泄
この書く作業も一種の瞑想なのかもしれない
瞑想とは頭で考えることをやめる作業である
人間は四六時中考え事をしているので考えるのをやめることがたまには必要なのだ坂口恭平も毎日何も考えずに書くことが大事と言っていた
それも同じようなことなのだろう
元い瞑想の話に戻ろう
瞑想を行なっていると色々な考えが頭に出てくる
その考えに引っ張られて色々なところに考えは勝手に向かっていく
例えば、最近は花粉症がひどいな、でもこないだもらった新しい薬、名前なんだっけペラックだったかな、舌下治療法というやつも来年はやってみたいな、花粉症治ったら嬉しいな、「花粉症ない人は上級国民」はキラーワードだな、と言った具合に、人間の思想は一人連想ゲームだ
「からくりTVで老人がやっていたあれを脳内で繰り返しているのが人間なんだ」
と言った具合に人の考えは永遠にあなたの周りを勝手に巡っていくのである
元い、瞑想とはこのような思想の連想ゲームが始まった時に、自分でこりゃまた始まったな、とそれに気づいて、呼吸や痛みや仏やなんでも良いが、その思想の連蔵ゲームを手放して、元の集中する何かに帰ってくることだ
でなんの話だったかというと、こういうことを瞑想中にやっていると、自分がどんなことを考えているのかよくわかる
例えば仕事が忙しい時は仕事の心配が出てくる
友達と会ってない時は友達のことがでてくる
お腹が空いていれば食べ物がでてくる
その時の体の状態や心の状態で出てくることは様々である
ここに書いているモーニングノートも同じようなものではないか
瞑想で出てくる色々な思いのように、脳内に出てきたことをただ出力する
書く瞑想それがモーニングノートなのかもしれない