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IT系会社員。気の向くままに数多のパスタ料理を作るも、レシピを残さなかったため再現でき…

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IT系会社員。気の向くままに数多のパスタ料理を作るも、レシピを残さなかったため再現できず。改めて作り直しては、備忘録代わりにnoteで記録中。

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【実験】ホールトマトを強火で加熱したら酸味が無くなって美味しくなるか?

ここ数年ずっと疑問だった、「ホールトマトを強火で加熱すると酸味が無くなる」説、一回数値で見ておきたいなと思い、実験してみました。 見かける主張の内容は、こういうもの: 「ホールトマトを強火で加熱すると、トマトに含まれるクエン酸に175℃以上の熱が加わり分解されるので、酸味が取れる」 さらにオプションとして 「たっぷりの油で」というのも入ることも。 加熱温度の実現性と、味の影響について実験しました。 結果(簡易版)強火まで加熱してもソース部分、フライパン表面ともに175℃

    • ズッキーニとミントのパスタ

      ズッキーニのパスタと言うと、イタリアのソレント半島はNerano村のSpaghetti alla Neranoが知られています。これはズッキーニにプロヴォローネ・デル・モナコというチーズを合わせたものに、ハーブ(バジルを多く見るかも)を加えたものです。 今回はこれに近いもので、パルミジャーノレッジャーノで代用したものを作ります。 材料【2人前】リングイネ 160g ズッキーニ 2/3~1本 パルミジャーノレッジャーノ 15-20g ミントの葉 10-20枚程度 塩、エキス

      • 玉ねぎ入りはメジャーだった?アマトリチャーナの作り方と伝統を知りたい

        アマトリチャーナは、ざっくり言うとトマトとおいしい塩蔵肉のパスタです。 昔はそれ程好きでもなかったのですが、一度ちゃんとした材料で作ってみたところ、とても美味しくてそこから私の一番好きなパスタ料理になりました。 本投稿では、アマトリチャーナのレシピとバリエーション、それからレシピの歴史について記載しています。 レシピ材料【2人前】 ブカティーニ 160g ※ もしくはリガトーニ、メッツェマニケ、スパゲティ等 グアンチャーレ 80g ※ なければパンチェッタ ホールトマト缶

        • 手打ちパスタ:オレキエッテ(Orecchiette)と菜の花のソース

          ちょっと旬も終わりかけの菜の花を使ったソースを、手作りオレキエッテ(Orecchiette)と合わせます。 材料【2人前】オレキエッテ デュラムセモリナ粉 160g ※ セモラリマチナータの方がやりやすいかも 水 約70g 菜の花のソース 菜の花 1束 (8本くらい) アンチョビ 3~4尾 にんにく 1かけ 唐辛子 2本 パン粉 大3くらい にんにく 半かけ 塩、エキストラバージンオリーブオイル メモ: デュラムセモリナ粉が無ければ中力粉~強力粉で代用も オレキエ

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        【実験】ホールトマトを強火で加熱したら酸味が無くなって美味しくなるか?

          ズッキーニと茄子、魚醤のパスタ

          最近、ズッキーニをスーパーで見るようになってきました。これから旬を迎えるので、食べる機会が増えそうです。 ズッキーニを使ったパスタというと、ズッキーニを揚げ焼きにしてProvolone del Monacoというチーズと合わせた、Spaghetti alla Neranoが有名です。パルミジャーノレッジャーノで代用したものは作ったことがありますが、これはとても美味しいものでした。 今回はSpaghetti alla Neranoではなく、茄子と一緒に焼いたものをコラトゥーラ

          ズッキーニと茄子、魚醤のパスタ

          手打ちパスタ:フィレヤ(Fileja)とンドゥイヤ('Nduja)のソース

          くるっとしたフィレヤ(Fileja)というパスタと、カラブリア州の名産品である辛いサラミ、ンドゥイヤ('Nduja)を合わせました。 材料【2人前】フィレヤ デュラムセモリナ粉 160g ※ セモラリマチナータの方がやりやすいかも 水 約70g 塩 2g ンドウィヤのソース ンドゥイヤ 80g 玉ねぎ 80g ※ 可能ならば赤玉ねぎ トマト缶 1個 ペコリーノ バジル 竹串、塩、エキストラバージンオリーブオイル メモ: ンドゥイヤはファットリアビオさんのを使用 デュラ

          手打ちパスタ:フィレヤ(Fileja)とンドゥイヤ('Nduja)のソース

          見た目はマンボウ、色はリュウグウノツカイ、味はマグロのマンダイをパスタに

          マンダイというちょっとマイナーなお魚をマグレブ風?に少し辛いパスタにしてみました。 マンダイについてマンダイとはどんな魚? マンダイはアカマンボウとも呼ばれています。ただし、マンボウ(フグ目)とは違い、リュウグウノツカイと同じアカマンボウ目に入ります。 日本海、太平洋、大西洋、地中海等、世界中の暖かい海域に生息。 写真で見る通り、結構丸い魚です。実際はもっと円に近いかも。 英語圏だとopah、moonfish、たまにsunfishとも呼ばれます。moonfishはその丸

          見た目はマンボウ、色はリュウグウノツカイ、味はマグロのマンダイをパスタに

          ロビオラとそら豆のリゾット

          先日、とある駅の地下街で道に迷ってしまい、うろうろしていたらチーズ専門店を発見。そこでロビオラ (Robiola)というチーズを入手したので、一部をリゾットにしてみました。 材料【2人前】生米 1合 リゾット用スープ 1.5L(300~600ml分のチキンストックを薄める) ロビオラ 60g(好みで調整) レモン皮 ~半個分 (好みで調整) そら豆 16粒 バジル 少々 パルミジャーノレッジャーノ 20-30g バター 大2 白ワイン 50ml 黒コショウ、塩、エキストラ

          ロビオラとそら豆のリゾット

          合格体験記:AWS業務未経験から5日でSSA-C03試験準備した話

          GWの思い出として、当時の振り返りと、やったこと、反省点兼ねて書き残してみます。 生成AIとかも使ってみた振り返りも。 前提試験について SSA-C03は、AWS Certified Solutions Architect - Associate (SAA) 資格取得のための試験。幅広い AWS のサービスにわたる AWS テクノロジーに関する知識とスキルを問うもので、中級レベルに属する。 試験は65問で、うちスコアに関係するものが50問、関係しないものが15問だが、受験

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          ロディジャーノとサフランのリゾット(と、ロディジャーノの誕生について)

          最近Dean & Delucaで買える、ロディジャーノ(Lodigiano)というチーズをリゾットにしてみました。 使ったのは、ロディジャーノの中でも熟成長めのタイプで、パルミジャーノレッジャーノのような固さと旨味が特徴。塩気はちょっと控えめ。 材料【2人前】生米 1合~1合強 リゾット用スープ 1.2L(300-500ml前後のベジタブルストックを薄める) 玉ねぎ 1/4個 ロディジャーノ 50g サルシッチャ 120g サフラン 0.2g バター 大2 白ワイン 50m

          ロディジャーノとサフランのリゾット(と、ロディジャーノの誕生について)

          ガリッとした食感が楽しい、パスタ・アル・フォルノ(Pasta al Forno)

          イタリアの焼きパスタを、南部風でトマトソースとチーズで作ります。 パスタをガリガリになるまで焼くのがポイントです。 パスタ・アル・フォルノは、"パスタ"、"ソース"、"チーズ"、"具材"の組み合わせで作ります。マカロニグラタンの仲間みたいなものだと思っています。 以下は今回使った材料ですが、なければないで代用品を使っても美味しいし、適当にペンネやハムとかで作っても美味しい。 でも、パスタはガリガリに焼いたほうが良いです。 材料 <3人前> リガトーニ 250g トマ

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          自己紹介

          はじめまして、あと、Twitter(X)からの方は改めましてこんにちは。 Kemgorooです。 数多くの投稿からこのページを開いていただき、ありがとうございます。 会社員としてIT系のお仕事をしながら、空き時間に作った料理やお菓子を投稿しています。 本投稿までの4年間、なるべく色々な種類のパスタを作るようにしてきました。noteでは、主に作ってきたパスタのレシピや、手打ちパスタの作り方を中心に投稿する用途で使います。 プロフィール関東で幼少期を過ごし、小学校低学年の時

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