新規事業はリーダー自身が入り込み、学んでこそ
ロシア皇帝だったピョートル1世(1672年~1725年)はロシアをヨーロッパの大国とした人物として現代でも評価が高い人物です。
このピョートル1世が若い時、イギリス、フランス、オランダなどの「先進国」に訪問し、「先進文化」を直接学んだことがあります。それも形ばかりではなく、海軍力増強のために自分自身が「船大工」となり、軍艦の進水まで働くなど、造船技術を直接理解しようとしたのです(冒頭の絵は「船大工」をしていたピョートル1世の絵です)。
この後、ピョートル1世の指導のもとにロシ