203種類の企画書を同時に書いている
〜前回までのあらすじ〜
近所の古書屋で珍しい本を手にいれたワタシは、その本が、何年か前に自分が売った本であることに気づいた。
単発の思いつきメモは、いくら重ねてもメモの群れにしかなりません。再アクセスや検索の利便性も低いです。
ですので
単発の思いつきメモは、即日、企画書としてファイルをつくり、フォルダにまとめるようにしています。
内容は「一文」だけでも「タイトル」だけでも、ポイントとなる「画像」だけでもよく、とにかくネタの受け皿を用意することが重要です。
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●何か思いついた
↓
●既存の「企画書」をアップデートできそう内容なら、それに追記。
↓
そうでないなら
↓
●完全新規の「企画書」としてファイル作成。
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たいがいの企画書は
オーダーに向けて作成されるものです。
「ターゲット,ジャンル,対応ハード(サービス),金額規模感,リリース期限,など」
提出が望まれた時に、いちから、そのオーダーに適合した企画書を書き始めるのでは間に合いません。
たいがいそんな時間はないです。
通常、自分のラインの仕事もしています。新人研修時ならいざしらず「企画書だけ書いていてよい」という薔薇色人生のような人材は、あまり会社にいないと思います。
ですので
普段から、ストックをたくさん用意しておいて、
そのオーダーに対して「既存の企画書をチューニング」する。
という作戦で、他者より精度と角度が高いものを、すばやく繰り出せるようにしておきたいのです。
ココロの狭い物言いをするなら
企画書を書いて通す、ということについては、
同じセクション、同じ部員、全員が敵。
だと意識しています。
~つづく~