春の光がほわっと届くものがたり
夜に水で溶いた絵に、朝起きたら、光が届いていた。
もう春がきたんじゃないですかー?
やっと春が来るんじゃないですかー?
うまく言えるかな
どう思われるだろう
こんな私じゃだめだよね
いやいや
私は私☆
とーーっても大事な存在なんだから
自分の気持ちを
ほわほわっと、
届けてみたい
そ、その勇気!!
☆)(。・//ε//・。)♡
あーっ恥ずかしかった。。
でもさ、言えたね
いえたんだ。
ちっともかっこよくなくて、ドギマギしてスマートじゃなくて、花だって汗で、グチョっとしてた。
足が震えた。
逃げたかった。
目も見られなかった。
泣きそうだった。
消えそうだった。
泣いた。
走って帰った。
笑っちゃった。
一人だった。
でも言えたーー。
いいよいいよ。
すごい勇気だった。
結果はどうであれ、いいよ、いいよ。
つまんで噛み締めて、祝杯だ。
あのね、
結果が全てじゃないよ
結果はご褒美でもないよ
手にしたものは、もちろん価値がある
けれど頑張ったことには、それ以上の価値がある
祝杯の味は、ひとくちひとくち、みんなの思いが詰まっている
それは色んな味がする
いつもおっかなびっくり、眩しすぎるものが苦手で、日影を歩く私だから、光をより感じられるんだ
自分の気持ちを、陰干しするように、爽やかになる
いいよいいよ。
勇気の物語をお読みいただき嬉しいです!
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