暗殺者のパスタ
暗殺者のパスタ Pasta all'Assassina
こんな濃厚なパスタは初めて食べた というくらい濃厚な味わいのするのが、暗殺者のパスタであります。
見た目は昔懐かしい日本のナポリタンに似ていますが、味と歯ごたえは別物です。
トマトの 濃厚な味わいと、ニンニクがよくマッチした、奥深い味で。ナポリタンと焼きそばを合わせたような、濃厚な味に仕上がります。
水を使わないので、ほぼトマトピュレ、の水分だけでパスタを焼き茹でにするのですが、他のパスタと違って、フライパンでパスタとトマトピューレで格闘する感じです。
うっかりするとか焦げてしまったり、パスタ同士がくっついてしまうので、
その場合は 足水をしたり、トマトジュースを加えて、焦げるのを避けながら、パスタがちょうどいい硬さになるまで、炒めていきます。
油が天ぷらのように飛び散る、厄介な料理ですが この 濃厚な味は是非食べてほしいと思うのであります。
料理名は諸説あるらしい?
「暗殺者のパスタ」(Pasta all'Assassina)という料理名は、イタリアのトスカーナ地方、特にフィレンツェに起源を持つ伝統的なパスタ料理なのです。
この料理の名前の由来については、いくつかの説がありますが、確かな情報はありません。
一説によれば、この名前は「暗殺者のソース」とも呼ばれ、中世のイタリアで「暗殺者(Assassino)」と呼ばれた秘密結社に関連していると言われています。
ただし、具体的な由来については諸説あり、伝説的な要素が強いため、正確な起源は不明です。
この料理はフィレンツェやトスカーナ地方の伝統的な家庭料理として今も愛されているのであります。
【レシピ】
材料一人分
パスタ一人分
バター15g、
トマト ピュレー1/2瓶100g(多めで良い)
トマトペースト15g
差し水 あるいは トマトジュース適量
にんにく2欠け
塩コショウ、
オリーブオイル大さじ2
以上です。
1
オリーブ油で刻み にんにくを炒める
2
トマトピューレを瓶 半分 入れる
3
乾燥パスタ1人前 折らずに入れたいところだが大きなフライパンがない場合は半分に折って入れる
4
中火の弱火でパスタ同士ががくっつかないように トングなのでひっくり返しながら、パスタにソースを染み込ませていくようにまぜる。
この時、焦げやすいので、注意しながら炒めていく。
水分がなくなったら、トマトジュースを加えるか 足し水をする。
途中 パスタの 硬さを確認しながら 食べやすい硬さになるまで繰り返す。