個別性の原則

簡単に言うと人それぞれに合ったプログラムを作成しなければならないと言う原則です。

年齢・性別・体格・技術レベルなどは人によって異なります。

年齢


5〜8歳
このプレゴールデンエイジと呼ばれる時期は、神経の発達が著しく、いろんな遊びをたくさんし身体をコントロール感覚を養うことが重要となってきます。

9〜12歳
このゴールデンエイジとよばれる期間は、神経系の発達が成人のレベルまで達しているので、専門競技の基礎的な動作やスキルの習熟に適した期間です。

13〜16歳
発育が急速となり、成長痛が起こり易いです。また精神も不安定になり易いので周りや個人のケアが重要となります。
呼吸循環系の能力が向上する時期なので、持久力的なトレーニングをすることが望ましいです。

17〜20歳
この時期は男性ホルモンの分泌が盛んになり骨格筋の発達が著しくなります。よって筋力トレーニングや、瞬発系のトレーニングを取り入れすのが望ましいです。

性別

・絶対的な筋力では女性は男性の2/3程度。
・女性は下半身より上半身の筋力が弱い傾向にある。
・最大酸素摂取量は、女性は男性より30%低い。

体格

成長速度には個人差があり。
体の大きい人と小さい人ではトレーニングの内容は変わります。
〇〇kgとか軽いでしょとか大きい人が言ってきたら悔しがらずにこの人個別性の原則知らないんだなと思いましょう!

技術レベル

トレーニング上級者のする1RMと、初心者のする1RMでは重量や、利き具合、フォームが異なります。重い重量でフォームをわかっていない初心者の方がすると、ケガをしてしまうことはわかると思います。
技術レベルとはそう言う事です。

これらの個別性を考慮しながらプログラムを組む原則を、個別性の原則と言います。
ぜひ自分にあったプログラムを制作してみてください。
と言っても難しいと思うのでプログラムの立て方はまた記事に書きます。

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