漸進性の原則
トレーニングの量や強度は段階的に増加させる必要があるという原則です。
個人のレベルに合わない段階に急激な変化をもたらすことは、効果が少なく、怪我をしてしまうリスクがあります。
ちなみに【柔軟性は日ごとに、筋力は週ごとに、スピードは月ごとに、そして持久力は年ごとに】とOzolin(1971)が示唆しています。
段階的に増加させずにトレーニングを行うと、オーバートレーニングになる可能性もあり、効果もそんなに変わらない、むしろ低下することがあります。真面目な努力家の人の方がなる方は多いです。
一時的なものであれば筋疲労のことが多いですが、オーバートレーニングは数週間から数ヶ月続くので気をつけてください。
『オーバートレーニング症候群の症状』
・全身倦怠感
・鬱感
・運動能力の低下
・睡眠障害
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