見出し画像

尾崎が好き。その一


 最近、尾崎にハマっています。


 そう、尾崎。


 あの、尾崎。


 尾崎の有名な作品は、きっと誰もが一度は聞いたことあると思う。


 そして、一度聞いたらなんとなく頭の隅に残っていて、ふと何かの拍子で再会したときに「あー! あれね!」と、なるんだよね。たぶん。


 「どうしてこんなに型にはまらないんだろう?」って、不思議に思うけど、引き込まれてしまう。


 よく知られた作品。


 そう、これ。


咳 を し て も 一 人


 好きだ。


 尾崎放哉が、好きだ。


 近所の本屋でたまたま手に取って、そして買ってしまった『尾崎放哉句集』。


 自由律俳句で有名だけど、初期は五七五の型に則った句も詠んでいた尾崎。

 実は東京帝国大学の法科を卒業して、エリート街道まっしぐらだった尾崎。


 そんな尾崎を、これから少しずつ紹介していけたらいいなぁ。


 まずは、これ。

風 邪 の 神 覗 く 障 子 の 穴 目 か な


 この句の感想は、次の記事で。↓↓↓



いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集