【メルマガアーカイブ】夏の北海道・稚内での樺太引揚げ取材を語る20240927
敬和学園大学内で学内関係者向けに配信しているメールマガジンから、番組告知等の情報を転載してお届けします。
エフエムしばた（76.9Mhz）で、毎週金曜日21:00から放送中のラジオ番組「敬和キャンパスレポ」、最近の制作状況についてお知らせします。
1. 今晩の放送：夏の北海道・稚内・樺太引揚げ取材を語る
今晩9/27の敬和キャンパスレポは、MCのチルネショーワ真梨弥と宮路が映像制作の取材で北海道に行った際に現地で収録した内容、前編をお届けします。
真梨弥さんが制作している作品のテーマは「樺太引揚げ」。1945年の終戦前後、樺太に当時のソ連が侵攻してきました。樺太に住む日本人は緊急疎開船に乗り、避難を試みます。逃げることができた方もいたそうですが、北海道の沖合を公開中に疎開船が爆撃されることもあったといいます。今回の取材では、実際に樺太から引き揚げてきた方にインタビューをしたそうです。
この取材活動については、北海道新聞やその他地元紙が報道しています。
樺太引き揚げの記憶を映像に 新潟の大学生、稚内で取材 「日常、当たり前ではない」：北海道新聞デジタル
樺太引き揚げ者取材 敬和学園大学 「平和噛みしめ生きて」と濱谷さん | 稚内プレス社
番組では、引き揚げてきてからの生活などインタビューで分かったこと、北海道の様子などを真梨弥、宮路、一戸信哉国際文化学科教授がお話します。エフエムしばたで、21時00分から、ウェブでもどうぞ。https://shibaradi769.com
2．今週の放送アーカイブはこちらから！
Vol.260 夏の北海道・稚内での樺太引揚げ取材を語る：敬和キャンパスレポ 20240927
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3．先週の配信アーカイブはこちらから
Vol.259 修学旅行や体育祭、全国大会などなど、、、オープンキャンパス参加者に聞いた「高校生活の思い出」と「夏に聞きたい曲」：敬和キャンパスレポ 20240920
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4．【振り返りレポ】オープンキャンパスに参加した高校生にインタビュー （編集担当：菊池）
9/20の敬和キャンパスレポは、8/10に行われたオープンキャンパスの参加者の皆さんにインタビューした内容をお届けします。
「高校生活で思い出に残った瞬間」は修学旅行や体育祭などの行事が多く出てきました。「夏に聞きたい曲」では、高校生と保護者世代で、選曲がはっきりと分かれており、こちらも面白かったです。
以下は一戸ゼミメンバーからのコメントです。
- 当日は夏に聞きたい曲についてあまり聞けなかったが、ランキング発表という形で補完できていた。
- 17:23 「新潟甚句聞いたことない」の現場のリアルな空気感が伝わって面白かった
- インタビューする時に話を広げるのが上手かった。
-20:50 “夏に聞きたい曲”の高校生の傾向や保護者世代もの違いを分析。
以下は担当MCからのコメントです。
小竹「オープンキャンパス後の収録では、参加者の皆さんが話してくれた内容を当時の状況や雰囲気も交えながら紹介することを意識していました。実際に放送を聴いてみて、当時の様子を交えながらラジオ収録を進めることができたと思います。」
ほか、改善点やSNS利用などコメントがありました。以下のURLからご覧ください。
【振り返りレポ】オープンキャンパス参加者に聞いた「高校生活の思い出」と「夏に聞きたい曲」Vol.259 20240920｜敬和キャンパスレポ
番組をきいた皆さんからのコメントもお待ちしております。
5．今週の収録後コメント
9/23（月）に、「敬和年の差プレイリスト」の収録を行いました。今回取り上げたのはちあきなおみさん。今年「サブスク解禁」されたことで話題になりました。
MC：小林「ちあきなおみさんの曲は全体的に哀愁漂い、聞いている人の心に入り込んでくる低音ボイスでとても心に染み渡りました。
ちあきなおみさんの世界観にハマりそうです！ぜひ、皆さんもちあきなおみさんの世界に沼りましょう！」
一戸「デジタル配信の開始をきっかけに、再評価の動きがある、ちあきなおみさん。学生の皆さんからみると、自分の生まれる前のはるか昔の歌手ですが、私の世代にとっても、そんなになじみはありません。今回の企画を作る中で、90年ごろの「タンスにゴン」のCMに、美川憲一さんと出演されていたことを思い出しましたが、歌は代表曲「喝采」しか知りませんでした。喝采を含む「ドラマティック歌謡」の世界をはじめ、圧倒的な歌唱力、表現力を再認識しました。皆さんとちあきなおみさんのドラマティックな世界を共有できたらうれしいです。ぜひきいてください。」
11月上旬放送予定です。
6．番組収録観覧のご案内
敬和キャンパスレポの収録は、多くの場合、大学内のE43教室で行っております。
今後の収録予定は以下のようになっております。観覧ご希望の方いらっしゃいましたら、X（旧Twitter）、Instagramの敬和キャンパスレポにDMでご連絡いただくか、番組関係者（教員は国際文化学科一戸）にご連絡ください。希望者多数の場合には、お断りすることもあります。
9/30 9:10- 新発田まつり中継振り返り ゲスト：阿部聴さん
10/8 9:10- 本保輝紀さん（Reterras合同会社 代表）
【編集後記】
国際文化学科2年の高野暖己です。今回の放送は、MCのチルネショーワ真梨弥さんと宮路さんが北海道に映像制作の取材に行った際に、現地で収録した内容をお届けします。
自分は映像テーマである『樺太引き揚げ』について知りませんでした。高校の日本史で終戦したのにソ連が侵攻をしてきたと少し触れられた程度で、その後について説明されることはありませんでした。侵攻を受けて船で避難を試み、逃げられる人もいれば爆撃を受ける人もいました。今回の取材では、引き揚げられた方へのインタビューを行い、放送ではその裏話なども聴くことができます。自身の映像制作で取材をする際に参考にしていきたいです。
また、放送を聴いていて北海道の豊かな自然も伝わってきてリフレッシュしに行ってみたくなりました。
最後に、
「酪農家が開く納会あります」「了解」
放送聴いてね。
（国際文化学科2年 高野暖己）
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