学生MCの木村・小林が、新発田まつり「帰り台輪」の生中継を担当:一戸信哉の「のへメモ」 20240906
新発田の夏の風物詩新発田まつりは、毎年多くの人々が集まり盛大に行われますが、特に注目されるのが、最終日に行われるクライマックスの帰り台輪です。
その迫力をお伝えするべく、「敬和キャンパスレポ」のMC、木村咲希奈さんと小林和紗さんが、エフエムしばたによる生中継に、中継レポーターとして参加しました。かつて同じように学生レポーターとして帰り台輪レポートを行った、卒業生の有本らなさんは、今回エフエムスタッフとしてスタジオMCを担当されています。有本さんが事前に行った、各町内のお囃子を巡る取材レポートも、それぞれの町の文化の違いも明らかにするもので、聴き応えがありました。
私自身も久しぶりに現地で中継を追いかけ、壮大な帰り台輪の姿を間近で見ることができました。夏休み中にもかかわらず、お祭り中継に参加したいと名乗りを上げてくれた学生が多かったのですが、今回はその中から木村さんと小林さんが選ばれました。
学生たちにきくと、新発田まつりの印象としては、「屋台」の話題しか出ないということが多いです。今回の中継を通じて彼女たちは、屋台巡りとは一味違った、新発田まつりの本質に迫ることができたように思います。
新発田で学ぶ学生たちが新発田まつりを理解し、その魅力を発信する役割を果たせるこの活動は、新発田の街としても、大学としても、そして本人にとっても、意義ある活動ではないかと思います。敬和学園大学としては、このような活動への積極的な参加をうながし、学生たちが成長していく姿をこれからも応援していきたいと思います。