アイドル松田聖子の歌うナイアガラサウンド「風立ちぬ」:一戸信哉の「のへメモ」 20240816
(ヘッダー画像はMidjourneyで作成)
80年代を代表するアイドル、松田聖子さんのイメージを変えた曲は、いくつもあったと思いますが、初期の転換点となった「風立ちぬ」について、佐々木モトアキさんが紹介しています。
風立ちぬ〜大瀧詠一と松本隆による“はっぴいえんどタッグ”が紡いだヒット曲の誕生秘話|TAP the NEWS|TAP the POP
1981年に松田聖子がこの曲を歌うことに対して最初は難色を示したものの、最終的にはその魅力に惹かれ、50万枚以上の大ヒットを記録しました。作詞・作曲は松本隆と大瀧詠一の「はっぴいえんどタッグ」によるもので、彼女のイメージチェンジと新たなファン層の開拓に大きく貢献した曲、という紹介です。
敬和キャンパスレポでは、2021年11月に、大瀧詠一さんの特集を放送しています。大滝さんと「ナイアガラサウンド」について、以下のように紹介していました。
当時担当していた田村さんは、大瀧詠一さんのことを知らなかったので、ご家族にきいてみたところ、ご家族もご存じなかったようでした。「ナイアガラサウンド」で一斉を風靡した大瀧詠一さんですが、徐々に知らない人たちも増えているようです。その一方、大瀧詠一さんのことは知らなくても、曲はカバー曲として、いまも輝きを放っているように思います。
「風立ちぬ」は、「松田聖子さんの歌」として認知されていますが、こちらも多くの方々がカバーしていて、大瀧詠一さんが歌っているもののほか、稲垣潤一さんと島田歌穂さんのデュエット、徳永英明さんなどが見つかりました。
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