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【お念仏の会】2020/12/01

師走になりました。師走の師は、僧侶のことだそうです。普段は落ち着いている僧侶も、走り出すほど忙しい年末ということですね。

前回もお知らせしたとおり、12月のお念仏の会は、本堂でお念仏できるようにしたいと思っています。とはいっても、10分間のお念仏のみですが…。

12月9日(水)午後2時からと、午後7時から、本堂で10分間のお念仏をいたします。本堂は換気のため窓を開けていますので、暖かい服装でおいでください。

入り口で検温します。熱のある方はご遠慮ください。次に、アルコール消毒をしてから、席についてください。受付はありません。好きな席でお念仏してください。

もちろん、「心のネットワーク」で、今まで通り、自宅などで称えていただいても結構です。

お念仏の開始と終了は、ツイッターでお知らせします。ぜひ、ご一緒にお念仏を称えましょう。

さて、今回は、線香立て(香炉)の灰の手入れをしましょう。

香炉は長く使っていると、線香が立てにくくなります。これは、灰の中に、線香の燃え残りが溜まってくるからです。気を付けないと、いつまでも火が残っていて、香炉が熱くなることもあります。

灰の手入れには、「灰ふるい」を使います。スプーンの底が網になっているような道具です。

これで、香炉の灰をすくい、網でふるいます。すると、短くなった線香が網の上に残ります。灰の中の線香を取り除くと同時に、灰が細かくなり、ふわっとした感じになります。線香が気持ちいいくらいすっと立ちます。

灰ふるいは100円ショップでも売っています。灰の量が多い時は、砂時計のような形をした道具もあります。これだと、一瞬で灰をきれいにすることができます。

灰ふるいが無くても、そこが網目になっていれば、灰をきれいにすることはできます。工夫してみてください。

灰ふるいの写真はこちらをご覧ください。

寒い時期です。健康に気をつけましょう。声を出すことは、健康に役立ちます。お念仏を称えて、健康にお過ごしください。

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