ツムギの春休み
小学校卒業までカウントダウンが始まった娘。
営業職の私は、例年以上に業務量が多く、年度末に必ず終わらせないといけない仕事を片付けるために奔走しながら、ツムギの卒業、卒団に向けての準備にも追われる日々を過ごしています。
夫は、珍しく今月は休みのほとんどが土日に重なり、手帳に夫の勤務スケジュールを書き写していたら、また、余計な欲が出てきてしまいました。
コロナ禍に家族になり、休みが重なることも少なかった我が家は、家族でおでかけがなかなかできていなかったので、春休みはできる限り、ツムギを楽しませてあげたい!と。
そこで、ツムギ本人に、希望を聞いてみることにしたのです。
◻︎アキバに行って推し活がしたい
◻︎toolsか世界堂に行ってガラスペンを買いたい
◻︎ドンキに行ってみたい
◻︎ハワイアンズかサマーランドに行きたい
◻︎トランポランドに行きたい
◻︎ディズニーランドに行きたい
◻︎USJに行きたい
◻︎北海道に行きたい
◻︎沖縄に行きたい
◻︎シンガポールに行きたい
◻︎韓国に行きたい
◻︎中国に行きたい
◻︎カナダに行きたい
うーーーーーん。
日帰りや週末一泊で行けそうなところは、ほとんど一度行ったことのあるところだし(しかも、家族より友達と行った方が楽しいんじゃない?)、旅先として挙げたところは、もうちょっとしっかり計画を立てて休みをとって行きたいところ。
間がないんだよなぁ。
どうしても、自分たちとは比べ物にならないくらいの情報量を手にできる娘は、視野が広いと勘違いしてしまうのですけれど、当たり前ですが、経験値の低いこどもが想像できる範囲というのは、昭和の時代とさほど変わらないのではないかと感じました。
自分から取りに行く情報については深いけれど(ツムギの場合は、イラストや歌い手さんの情報)、興味がないことに関する情報は、むしろ、私たちのこどもの頃より浅いのではないかとさえ感じます。
こどもが小さいうちのおでかけは、ある程度大人が決めて、視野を広げてあげる方がいいのかもしれませんね。
とは言え、既にツムギは「運動系はどうせ行きたくないって言うんでしょ?」と、プールやトランポリンは言い渋っていたくらいなので(図星なのですが)、希望とまったく違う計画を立ててしまったら、それこそへそを曲げて、もう自分の希望は言わない!と言い出しかねません。
難しいなぁ。
と言う訳で、自分から聞いてしまった手前、娘も夫も納得するプランを立てるべく、仕事の合間にリサーチを始めました。
さて、ツムギの春にいくつの笑顔が咲くでしょう。
また計画報告しますね。