頼れるところには頼るの
私の職場の女性陣は、比較的仲がいい方だと思います。
職業柄か、自立していてサバサバ気持ちのいい女性が多く、とても付き合いやすいのです。
その中でも、ミリちゃんとユーちゃんは、ウチのリフォームの相談にも乗ってくれて、ツムギがウチに来てから初めてのお客さんとして招いたとき、さんざん一緒に遊んでくれた、優しく楽しいお姉さんたちなので、ツムギは彼女たちが大好き。
若い彼女たちは率先してイベントを企画してくれます。桃狩り、バーベキュー、そして今度はディズニーランドと、おかげでママズは、こどもも一緒に楽しい時間を過ごすことができます。
そんなイベントを通じて友達になったウイちゃんは、ツムギのふたつ年下ですが、ひとりっ子のツムギにとっては、妹の面倒を見ている気になるようで(側から見ていると精神年齢が一緒だから気が合うのかな?とも思うのですが)、私としては、こども同士で遊んでくれるとてもありがたい存在です。
ディズニーランドの日、私は午前中に仕事が入ってしまいました。
ツムギもその日はサッカーの練習があるので、午後から合流すればいいかと考えていました。
ウイちゃんママに聞くと、ウイちゃんは朝から行くよー!と。
それならツムギも行きたいだろうな。
いくつものアトラクションを楽しんだ後のハイテンションのみんなの中に、途中から参加するのは寂しい気持ちになるだろうな。
思い切ってミリちゃんに相談をしてみました。
朝、ツムギを途中まで連れて行ってから仕事に行くから、待ち合わせをして先に一緒に行ってあげてもらえないかしら?と。
予想通り、ミリちゃんは快諾してくれました。
ちょっと勇気がいるお願いだったけれど、ミリちゃんとなら、ツムギも言うことを聞いて楽しんでくれると信じることができました。
そうやって、いろいろな人間関係の中で、成長していってほしい。
ミリちゃんとユーちゃんなら、ダメなことはダメと言ってくれるだろうと言う安心感もあります。
私の家庭の事情をよく知っている彼女たちは、全力で私たち親娘を応援してくれています。
厚かましいお願いかな?とは思ったけれど、きっと楽しい思い出になることと思います。
頼れるところには頼る。
私ひとりの娘ではないから。
みんなに育ててもらえたらいいなぁと思っているのです。