【ワンポイントレッスン】曲調に合わせてヴィブラートを変える
こんにちは!サックス奏者角口圭都です。サックスの演奏、楽しんでいらっしゃいますか?
今回は、ワンポイントレッスン【曲調に合わせてヴィブラートを変える】です!
具体的に、以下の2つのポイントを押さえましょう。
①ヴィブラートの幅
②ヴィブラートの数
①ヴィブラートの幅
ヴィブラートの幅=音程の揺れの幅といってもよいでしょう。
「アウアウアウアウ」 「エイエイエイエイ」
と試しに声を出して言ってみましょう。
アウ~~のほうがあごの動く幅が大きく、エイ~~のほうが小さいですね。
幅が大きいヴィブラートほど音が感情的に聞こえ、幅が小さいほうが、揺らぎが少なく音の表情は穏やかに聞こえやすいです。
②ヴィブラートの数
速いヴィブラート・遅いヴィブラートを比べてみましょう。
速いヴィブラートはスピード感・疾走感・あわただしい・といったような雰囲気を感じやすいです。
遅いヴィブラートはどっしり・まったり・落ち着いた雰囲気を感じやすいです。
曲調にあったヴィブラートをかける
ヴィブラートをかけられるようになったら、どんなヴィブラートをかけたいか考えてみましょう。
落ち着きがあり、堂々としたMaestosoな雰囲気なら、幅があり速すぎないヴィブラートが合いそうですし、コミカルでテンポが速い曲なら細かく速いヴィブラートが合いそうです。
いつも同じヴィブラートではなく、場面によって変化させていくとより表情豊かな演奏になります。
ぜひじっくり自分の音を聴きながらこだわりのヴィブラートで演奏してみてくださいね!
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