【なんかスゴい感】文字面強者Psychology.


臨床心理学。臨床心理、心理学、臨床心理臨床臨床臨床心理................ #心理学 ...

もうこれらの言葉を見るもの飽きてしまうた...。
ウンザリダ...燃え去ってくれ...。

というくらい、院試前、頭に叩き込まれるこの「臨床心理学」というワード。
実際、臨床心理と心理学の違いを理解しているか応用的に問うてくる院試内容は大量発生!

シンプルに言うと、
(あるよね?大人になると、簡潔に伝える力こそデキる社会人!みたいな空気、あるよね?)
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【心理学マンorウーマン】 → 研究者

【臨床心理マンorウーマン】 → 支援者/カウンセラー
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という認識でイケるはず。厳密には、臨床心理士の4大業務に「研究」が含まれている。
だから、臨床心理士もある程度は研究のスキルが問われることになる。(けど、実際の臨床心理士試験では研究に直結する「統計」関連の問題はだいぶ少ないらしい笑)

そして!!!!!!!
私は!!!!!!専攻として!!!!!
臨床心理を選んだ。舞い込んだ。

あらあら、ケイちゃん凄いわねえ。院に行ってカウンセラーさんになるの!あらーっ若いのに立派だわあ。
ありがとうおばちゃん。優秀な臨床心理士になるね!見ていてね!



と言っても、罠がある。
盛大な、トラップがある。


臨床心理学には、びっくりするほどキレイに ” 派閥 ” がある。
与党と野党より仲が悪いかもしれない。いい大人たち(有識者)が、偉そうにdisりあっている。全然大袈裟なんかではなく、少年少女のように無垢な顔をしながら悪口を!!オフィシャルに!!!たれかましている。

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【精神分析的療法】派
   VS
【認知行動療法(CBT)】派
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タチが悪いことに、彼ら彼女らはノーガードの打ち合いはしない。ドンフライvs高山善廣にはならない。
やぱりその道に入り込んでしまった以上、お互いが"知識"という正当化防具を盾に、立ち合う。

認知行動療法には、"俺らは基本、科学的エビデンスに基づいてるけど?" という力強いセリフが使用でき、強力なバックになっている。
だから、vs精神分析派との戦では、「それデータとして証明できるの?」という手榴弾が多様される。

この時代において、科学的にいろいろと証明していくことはなによりも信頼性がある。
どういうことかわかりますか!!!!
認知行動療法は、どんどんと主流に、臨床心理学における主役の座につこうとしています。科学信仰国アメリカではもちろん、ヨーロッパでも認知行動療法は主流。
「10年後はおそらく、日本でも認知行動療法がほとんどになるでしょうね。」と知人社会心理学者は言う。それは、8割は「精神分析系は廃れますよ?仕事ないですよ?」という皮肉なニュアンスだった。



そして!!!
私は精神分析的療法の道に進んだ。(どうして誰も止めない!!??)

でもやっぱり選ぶには理由があって、精神分析的療法が持つ人々を巻き込む力にはハンパじゃなく魅せられる。
ラフすぎる表現かもだけど、「人情味・人と人による臨場感」を体現できるのは、精神分析的療法なんだと思う。
学問としては哲学と言われてもしかたないニュアンスの内容が多いけど、各理論はいっちょまえで腑に落ちるし、臨床心理の場面でワークしてこられた事実もある。

(メンヘラに効くのも精神分析的療法だと思う。)

次回からは、そんな精神分析的療法と認知行動療法の違い詳細などについて触れていきますね、よろしくマンボ( ´ ▽ ` )ノ



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