言うことを聞かないと、鬼がくる
今日の夕方、スーパーに買い物に行った時、若い女性から叱られている男の子がいた。その子の年齢は四歳くらいだろうか。若い女性は、おそらく母親だろう。
母親は、言った。「鬼がくるよ!」
ようするに、言うことを聞かないと鬼がくる、というやつである。
「いやだ! い~や~だ!」
僕は、泣きじゃくる男の子の横を通りながら、肩身の狭い思いをした。人の言うことを聞かないのは、僕も同じだと感じたからだ。
調子がいい時、人の話に耳を傾けない。調子が悪い時も、ほぼ人の話に耳を傾けない。それ