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練習で『チャレンジ』する事の意義

皆さん、こんにちは。
オンラインでジュニアラグビー選手をサポートしていきたいと考えている
コンディショニングコーチの寺田です。

このnoteを読まれている方は私が
『近鉄ライナーズのコンディショニングコーチ』で
『オンラインでジュニアラグビー選手をサポートしていきたい』

と書いているので

ジュニアラグビー選手に何らかの形で関わる方が読まれていると思うのですが(全然関係ないという方、ありがとうございます笑!)、

今日は『練習でチャレンジする意義』という内容で書いていきたいと思います。

チャレンジといえば『オフロードパス』

私が1月の半ばから参加している近鉄ライナーズのアカデミ-の2月のテーマは『(ボールの)継続(Continuity)』でした。

ラグビーはボールを前に運んで点を取るスポーツなのでボールを継続する事(落とさない、パスをつなぐ)事が大切なのは言うまでもありません。

その中で練習していたのが2年前のワールドカップでもたくさん見られました

オフロードパス

体制が崩れている状態でのパスの事を言うのですが世界レベルは動画を参考にしてください♪

これは効果的ではあるものの投げる側と受け取る側のタイミングや呼吸が合わないと成功しないので、
適当にボールをポンポン投げている様にも見えたりしてしまいます。

チャレンジに失敗はつきもの

成功すれば守備側として守るのが難しく、

見ている観客としては『スゴーイ!!!』となるのが『オフロードパス』。

なので、アカデミ-でも積極的に練習をしているのですが、初めはなかなか上手くいきません。

しかし、スキル練習をやっていくうちにだんだんと上手くなっていき、
試合形式の練習でもオフロードパスでつながったりもしていきます!

毎回上手くいくわけでは無いですが、練習して、それを実戦形式の中でチャレンジして、失敗したとしてもそこから学んでチャレンジし続ける事が大切だとやっぱり感じますね♪

何故、上手くいったのか?いかなかったのか?

その結果、チャレンジし続ける事で『上手くいった時』と『上手くいかなかった時』が分かる様になってきます。

例えばパスを受け取る相手が見えていて、ボールをコントロールできる状態であれば成功する可能性は高くなりますが、

相手も見えていないし、コミュニケーションがとれていなければ上手くはいかないでしょうからパスをしない方が良いでしょう。

この違いを選手と指導者が理解する事はとっても大切です。

ただ闇雲にボールを投げていてミスをしているのか、

練習してきた事を出そうとしたけど上手くいかなかったのか、

同じ『チャレンジしたけど失敗』という結果であっても内容は違います

それを学ぶためにもやっぱり練習では『チャレンジ』しないといけないんですよね。

まとめ

昨日の近鉄ライナーズの試合やトップリーグの試合でもオフロードパスがたくさん見られ、そのスキルの重要性は高まっているものの、

『ミスをしない事』を重要視するとなかなか伸びないオフロードパスのスキル。

新たな事にチャレンジする事と、その結果から学ぶ事の大切さを理解してもらう為にも子供達にはのびのびとラグビーを楽しんでほしいと思います♪


最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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編集後記:
3月14日の試合から有観客試合にトップチャレンジリーグもなります!

今からファンの皆様の前で試合ができる事を選手もスタッフも楽しみにしています♪

サポートして頂けると、とても嬉しいです! サポートして頂いたものはありがたく活動の資金として使わせていただきます!