暑い時期、体重減少に注意!
こんにちは!
コンディショニングコーチの寺田です。
7月も今週で終わり、
暑い日が全国で続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
どんどん気温が高くなって、湿度も上がり、
体力的にもキツイ時がありますが、今日は
『暑い時期、体重減少に注意!』
というタイトルで書いていきたいと思います♪
体重減=パフォーマンス減
世の中には『今より体重を減らしたい』『ダイエットしたい』と思っている方の方が、
『今より体重を増やしたい』『増量したい』と思っている人より多いとは思いますが、
アスリートでは逆だったりします。
(体重を増やしたい、増量したい=脂肪を増やしたいでは無いのでダイエットの逆では厳密には無いですが。。。)
そして、夏場に起こる体重減少はパフォーマンスにとって実は死活問題。
色々な研究で夏場に体重が落ちる(筋肉量が落ちる)とパフォーマンスが下がると示されていますが、
身体を動かしている筋肉が少なくなると動きが鈍くなって、パフォーマンスが落ちるのはイメージしやすいですよね(実際はもっと色々な事が起きていますが)。
汗で体重減=パフォーマンス減
また、暑い中で運動をしていると汗をかきます。
汗をかくと身体から水分が出ていっているという事ですが、
体重が『1%』汗をかいて下がってしまうとパフォーマンスが低下し始めると言われています。
50kgのジュニア選手だと500g、
100kgのプロ選手でも1kgなので、
比較的すぐにそれぐらいは汗で体重が減ってしまいそうな感じがしますよね。
なので、熱中症の予防だけで無く、
パフォーマンスを維持するためにも運動中の水分補給は大切だったりします。
体重をこまめにチェック!
ダイエットをしている人にもよく言うことですが、
体重を管理するための一歩は毎日体重を測る事です。
それに一喜一憂して欲しい訳ではもちろん無いのですが、
毎日測る事によって自分の体調を知るヒントになります。
ジュニア選手であれば(ジュニアで無くても)
・前日の練習で減った体重が戻っているか?
つまり、前日に十分な栄養と水分の補給ができているかのチェックになりますし、
・1日のスタート体重が分かるので、基準ができる
運動が終わった後、食事や水分補給で戻したい体重が分かる事につながります。
まとめ
アスリートには油断するとすぐ起こってしまう夏場の体重減。
ダイエットをしている人には良いことの様に聞こえるかもしれませんが、
アスリートにはあまり良い事ではありません。
こまめに体重をチェックして、
体重を維持する為にできる様に頑張りましょう!
夏場で食も細くなりがちですが、
・これなら沢山食べられるし、体重も維持できる
という食事も見つかるかもしれませんしね♪
最後まで読んで頂きありがとうございました❗️
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編集後記:
子供達が持って帰ってきた花に水をあげるのが新しい日課なのですが、
数日家を空けていて、くたびれていたヒヤシンスの1日での復活に驚愕してます。
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