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2018年10月の記事一覧
女王様と僕 | 1−4 | ロコのバシリスクとモノを見る角度の話
この物語は、現実のようで、現実じゃない。
不確かなようで、確かにそこにある。
主人公である僕、下上ル(シモ・ノボル)の心に引っかかったことを書き留める物語。
この登場人物たちは繋がりが無いようで、なにかある。
そして、何かがジワジワと起こり始めている。
気になる人は、是非検索してみてほしい。
ロコのバシリスク
と
Rococo Basilisk
もしくは、クリックするだけでもいい。
ここは
女王様と僕 | 1−6 | 下上ル(シモ・ノボル)と秋の夜に見る春の夢
皆さんは、よく見る夢というものはあるだろうか?
僕は、子供の頃は特にいろんなことに影響されて様々な夢を見た。
例えば。あれは8歳の夏、長野で過ごした時のこと。
あの夏の最大の衝撃は、ポカリスウェットのラベルの裏側…の成分表だった。
イオン・ウォーターにふさわしく、様々な聞いたこともない成分が羅列されていた。
めちゃくちゃ、ワクワクした。科学技術の結晶のような、飲み物だった。
その夜見た夢は、仲間
女王様と僕 | 1−6−3 | 下上ル(シモ・ノボル)と秋の夜に見る春の夢 園参
僕、下上ル(シモ・ノボル)は、今恵比寿の地下のバーにいる。
オーク材のカウンターを挟んで、変態マスター、山ン(ヤーマン)、僕が座っている。
議題は、「気づいてしまった本質」だ。
下上ル(シモ・ノボル)の、携帯画面の中にある嘘
と
山ン(ヤーマン)が、タバコを辞めたきっかけ
この2つの共通項とは…?
完全禁煙となったバーのカウンタに肘を付き、100年もののアブサンを愛おしそうに愛でながら山ン(