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女王様と僕 | 1−4 | ロコのバシリスクとモノを見る角度の話

この物語は、現実のようで、現実じゃない。
不確かなようで、確かにそこにある。
主人公である僕、下上ル(シモ・ノボル)の心に引っかかったことを書き留める物語。
この登場人物たちは繋がりが無いようで、なにかある。
そして、何かがジワジワと起こり始めている。

気になる人は、是非検索してみてほしい。

ロコのバシリスク

Rococo Basilisk

もしくは、クリックするだけでもいい。



ここは、あえて何行か離しておこうか。

リンクと引用は、同義としてこの物語には多々登場する。
隠喩であり、暗喩であり、比喩である。
記録であり、予言でもある。

Twitterでたまに見かける彼は、仮面ル(カブル)と言った。

彼の発言はとってもとっても世界中に影響を与えるので、突拍子も無い発言をしただけで(だけで、なのかは誰が判断するかによるけど)会社の会長を辞めさせられたりする。

あ、この場合は、罷(や)める、かな。

Twitterでの発言が過激になる程、世の中は反応する。彼は、無責任な発言をするなと怒られたみたいなのだけど、ちょっと意味がわからない。だって、自分の判断で行動した結果が、世の中に現れる訳でしょう。大麻でラリってる人間の言う言葉を真に受けて、株を売ったり買ったりした事が、言った人の責任になる。行動をした人間じゃなく、ね。

影響力のある人間は、行動言動を慎んでください。
って事だよね。
でも、慎んじゃったら何も変わらない。どれだけ世の中の人が判断能力がまだ残されているかもわからない。と言う意味では、彼の発言は世を動かしている(と思っている)ウォール街とかで株をやっている人たちが、いかに無思考で動いているかが分かる良い事例となった。

仮に、じゃあ、あの発言が一時的な乗っ取りによって行われたものだとしよう。アカウント乗っ取り、よくある話だよね。
でも、そんな事は証明できない、というくらい乗っ取る技術も発達している。だから彼は、何も言わなかったのかも。

もしくは立ち戻って、世の中の人の麻痺度をテストしたり、SNSというツールの正しい使い方を披露する、なんていう事をしてたのかもしれない。

物事の捉え方一つで、日常は違う物語を語り出す。

僕の名前、覚えてくれてるかな?
僕は、下上ル(シモ・ノボル)。
本質論者だ。
僕は出てきた。女王様はどこだ?

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