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台湾旅行②食べる旅

台湾の食については大好きという人と全然ダメという人とがいて、台湾初訪問ではあるものの福岡で食べている分には大好きだったので、最大の楽しみだった。果たして、美味しい美味しい旅になった。

すぐに思い出すのは、胡椒餅と牛肉麺。それまで台湾料理といえばタピオカか魯肉飯か小籠包か腸詰か、という感じだったけど、胡椒餅というものがあって、それがすこぶる美味しいだなんて本当に知らなかった。なんで胡椒餅は知名度が低いんだろう。味は名前の通り、胡椒が強い。ちょっとだけ「おやき」に近いのかな。

牛肉麺は、トッピングする豆豉に似た「蔭鼓」が美味しかった印象が強くて、麺もスープももちろん美味しかったんだけど、あの蔭鼓が食べたい。牛肉麺自体は美味しい名店が多いらしいので、次回はまた別のところで食べたいな。

実は絶対食べたいと思っていたのが、腸詰。大学生の時に一緒のゼミだった陳さんが一回食べさせてくれて以来、台湾料理屋さんに行く度に食べてきた。でもあの時、陳さんが食べさせてくれたのとは違う気がしてた。で、大きな夜市で食べたら、思っていたより随分美味しい!なに、もち米入ってるの?そんなの知らない!ていうか、陳さんはどうやって食肉を国外に持ち出したのか。問題なかったんだろうか。

度小月」というお店のタンツーメンと鳥唐揚げも最高だった。他にも色々食べたんだけど、つまり台湾の日常食が好きだってことを強く実感した旅になった。旅費は福岡東京往復より安いし、再訪したくなるのは必然。

あ、日本へのお土産を買うオススメはホテルオークラのベーカリー。ヌガーもパイナップルケーキも他と段違いに美味しい。喜ばれます。

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