清水 啓太郎 / Keitaro Shimizu

Life is Game. 元ネトゲ廃人 (株)Play Life Studio代表取締役 / NVIDIAでSenior Solution Architect / 東京大学矢谷研で社会人博士/( /略歴:慶應SFC→慶應KMD→ソニー→スクエニ→リコー→博報堂→Unity

清水 啓太郎 / Keitaro Shimizu

Life is Game. 元ネトゲ廃人 (株)Play Life Studio代表取締役 / NVIDIAでSenior Solution Architect / 東京大学矢谷研で社会人博士/( /略歴:慶應SFC→慶應KMD→ソニー→スクエニ→リコー→博報堂→Unity

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介 | noteでの発信内容

こんにちは、清水 啓太郎と申します。私は今、経営者、会社員、博士課程の学生、そして父親という多面的な役割を持ちながら日々活動しています。私の原体験はオンラインゲーム廃人で、この時の経験が自分の生き方・ポリシーを形成しているようです。また私はマルチポテンシャライトと呼ばれる、さまざまなことに興味を持つ人間でもあるようです。かなり特殊な人間だと思いますが、これまでの経験や知識を最大限に活かし、様々な分野で挑戦を続けてきました。色々と皆さんに情報共有できそうなことも出てきたので、N

    • ムダは本当にムダなのか

      この世の中、簡単に必要な情報を、最も効率的な方法で取得して活用することが可能になってきています。多くの知識はネット上にあります。ChatGPTなどの生成AIの台頭でますます拍車がかかりました。この効率化社会においてはどんどんムダなことは省かれるようになってきました。では、ムダなことは本当にムダなのでしょうか? ムダと人間としての幅高学歴な人や大企業にいる人にはとても論理的な方が多くいます。課題に対して考えられる最適解をばっと出せる人が多くいます。ただ最近偏見かもしれませんが

      • マルチポテンシャライトな人間の生き方

        成功するには何か一つ、やるべきことに集中して突破する、というのが世の中でよく謳われているセオリーです。ほとんどのビジネス書はやらないことを決める、取捨選択が大事と言います。しかし、世の中にはそういう生き方が難しい人間もいるようです。かくいう私もその類のようで、私は自分をマルチポテンシャライトであると自認しています。さまざまなことをやりたくなってしまう人はどう生きればいいのか?そんな自分を否定しなければいけないのか?同じような悩みを持った方に向けて、自分なりに考えた見解を書き留

        • 起業とは最大のオープンワールドに挑むことである

          私は2022年に起業をしました。これまで大学やサラリーマン、結婚や子育てなどさまざまな経験をしてきましたが、最も視野が広がり世の中の仕組みの理解が深まったのは経営者としての経験です。私の会社経営はまだまだ始まったばかりで、未だに険しい道が続いてますが、2期目を終えた中での振り返りと思ったことを書き記していこうと思います。 全く違う会社員の常識と経営者の常識もしかしたら会社員として成長してからいずれは起業、と言うふうに考えている方も多いのではないでしょうか?かつての私もそうで

        • 固定された記事

        自己紹介 | noteでの発信内容

          外資系企業でのレイオフ経験と人生におけるランダムイベントの捉え方

          会社をクビになる、という経験をされた方、日本ではあまり多くないのではないかなと思います。私は外資系企業で勤めているときにレイオフにあった経験がありその時の経験や気持ちについて書き留めます。なおこの記事は特定の企業に対してのネガティブ・批判をするようなものではなく、あくまで個人の学びを語るものになります。 レイオフの経緯働いていた企業において、経営不振により自分のいた部署がなくなるということが突如起こりました。連絡も唐突で、思考を整理するのに時間がかかりました。もちろん家族に

          外資系企業でのレイオフ経験と人生におけるランダムイベントの捉え方

          オンラインゲーム廃人時代に学んだリーダーシップの重要性と人生の教訓

          別記事にて、私のオンラインゲーム廃人時代に得られた無形資産のお話をしました。今回はその中で一つを深掘り、リーダーシップという話を具体的なエピソードを交えてお話します。そこで得た人生の教訓についてもお話します。 オンラインゲームでのパーティの組成私は、レベルを上げていくたレベル上げ厨でした。FINAL FANTASY 11ではレベル上げをするためには基本的に当時6人のパーティを組み、モンスターを狩にいく必要があります。このパーティを構成するには近いレベル帯で様々な役割の職業・

          オンラインゲーム廃人時代に学んだリーダーシップの重要性と人生の教訓

          メタバースは技術革新だけでは成功しない

          2021年からメタバース(metaverse)という言葉が流行り始め、メタバース元年と言われてきました。もともとメタバースに非常にというよりは2000年代からどっぷりハマっていた身としてはこの流れはすごく歓迎するものであるし嬉しいものです。Facebookがmetaに社名変更したのも印象的でしたね。 しかし、このメタバースについて事業者がどのように取り組むべきか、はしっかりもう少し戦略的に考えた方が良いのではないかと考えています。とくにエンジニアにとってワクワクするこのメタ

          メタバースは技術革新だけでは成功しない

          [ネタバレ注意]元ネトゲ廃人・XR研究者が語る「竜とそばかすの姫」

          4歳になる娘と「竜とそばかすの姫」を見てきました。最初は話的に難しそうだし、無理があるかなーと思いつつ一緒に行ってみたのですが、絵的にも派手なシーンが多く、娘も結構楽しんでいたので、良かったです。 まずはネットのレビューとか一切見ることなく自分なりの感想や見解をここに書いていこうと思います!元々細田守の作品は好きなものが多いですが、今回の作品は私にはかなりささりました。 VR世界と現実世界のつながりと両立VRというと基本的にVRに閉じた作品・映画が作られがちな気がしている

          [ネタバレ注意]元ネトゲ廃人・XR研究者が語る「竜とそばかすの姫」

          オンラインゲーム廃人生活で得られた意外な無形資産

          はじめに初めまして。私は高校時代にFINALFANTASY XIと呼ばれるオンラインゲームをプレイし、約4年間にわたり廃人生活を送りました。今でこそ真っ当に社会人になれていますが、当初はこのことを人に話すことすら恥ずかしく自分の中の黒歴史として扱っていたのですが、実はこの期間に一生物とも言えるような無形資産が自分の中にできていたのではないかと最近振り返っています。そう思えるようになったからこそ当初を振り返り、自分の原点を考えようと思いました。加えて、今後自分が研究したいと思っ

          オンラインゲーム廃人生活で得られた意外な無形資産