#JBUGライブ # 10 BacklogWorld基調講演の #ここアジャ あまねさんと対談 を雑だけどテキスト化
2021年3月13日に開催される「Backlog World 2021 旅 ~Journey~ オンライン」にむけて開催されているJBUGライブの10回目は実行委員長のナカミチさんと「ここはウォーターフォール市、アジャイル町」の著者である沢渡あまねさんの対談です。最近アジャイルの世界に急接近しているJBUG広島のナカミチさんとアジャイルに関する著作を刊行し、最近ふりかえりとかアジャイルのカルチャーに関心のありそうな沢渡あまねさん・・・アジャイルのすみっこに住んでいる自分としては夢の対談・・・というわけで気になったところをテキストを書きます。
基調講演の内容は~3つの旅~時代(とき)を超える旅、心理を超える旅、立場を超える旅、・・・3つの旅を乗りこなそうという話
「旅」は良いテーマで共感し、やりたいと思った。自分自身が旅好き~ダム際で仕事をするのが好き、旅はポジティブなイメージ~今の時代ネガティブになりがち
もう同じ会社の中だけで仕事をするのは成り立たない。(プロジェクトもオペレーションも)合体ロボのように違う立場の様々な技能を持つメンバーが同じビジョンや目標をもってわいわいがやがやしながら事が大事。
プロジェクトマネジメントのやり方を変えて行く、立場が違う人と繋がって率いていく、導き方の武器を増やす
参加者の中には変わらない組織に対して苛立ちを覚えている人はいっぱいいるはずなので「こうやってみよう」「こんなやり方がある」というのを持ち帰ってもらえると嬉しい。
古いやり方にガチガチに縛られている事によってうまくいかない、新しい事をやりたい人が正しく評価されない世界がある。だから新しいやり方や世界に組織として脱皮させていく事が必要
開発手法としてのアジャイルではなく カルチャーをアジャイルにする事が必要。手法としてのアジャイルをやってもお客様とか組織のカルチャーが変わらないとうまくいかなかったり、効果が一時的に終わったりする。
「ここアジャ」は組織のカルチャーをアジャイルにしてゆくこと、上司部下、チーム内のコミュニケーションやプロジェクトをどうアジャイルなカルチャーにするのかを描いている。
説得戦略よりも納得戦略~納得してもらわないと始まらない。開発者向けのコミュニティでも最近は組織論とか組織カルチャーの話が多くなってきている感がある。
開発者がやってきた事によって従来の組織をどうアップデートするか?テックを突き詰めるとカルチャーになってくる。
新しい技術が生きるためには相手の組織とか自分の組織のカルチャーをアップデートしていかないと受け入れられない事が多い。
このコロナ禍でITの人材があたりまえにやってきた事で社会の課題の解決につながっていく事が多くなっている。テレワークとかSlackでのコミュニケーションなど。てれわーくとかSlackつかうとか・・・・外に出ると凄い価値になり市民権を得られるようになる。
BacklogWorldはエンジニアだけでなくプロジェクトマネジメントだけでなく広報とか総務系とかいろんな人が参加しているので、そういった人達にも気づきを与えられるイベント。
エンジニアだけが集まっても新たな価値って価値を生み出しにくい
間違いなくITでやっている事 が世の中のインフラ、軸になる、市民権を得るルネッサンスになる。
ウォーターフォールでもなくアジャイルに偏ることもなく「シン・プロジェクトマネジメント」を語るイベントにしたい。
プロジェクトマネジメントは一部の人がするものだというものではなく、ひとりひとりが考えて動いていく
カルチャーを変えるのは難しいが半径5メートル以内の景色を変える「バリューサイクルマネジメント」・・・立場を変えてお客さん、冗長などと同じ景色を見て少しずつ良くしていく・・・そこから変わっていく
旅というテーマはポジティブ ~ 明日から一歩ふみだそうと思えるような話をラジオを聴くような感じで聞いていただければいいと思う
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?