【爆速参加レポ】アジャイルひよこクラブ 自律的なマインドセットをどう根付かせるか?
今日はひさびさのアジャイルひよこクラブです。最近本格的にアジャイルにおぼれているのでマジ参加です。ちょっと遅刻しそうになりましたが古参加できました。
アジャイルひよこクラブについて
さいしょトラブルですがなんとか始まりました。今日の視界はシムラさんです。
本日のスケジュール。今日はLT2本です。
そのあとは今日使っているoViceの説明から、会の趣旨までの説明です。
運営メンバー絶賛募集中です。
「雑にならない雑談のはじめかた」 面川泰明さん
LT一番手は面川さん。サーバーサイドのエンジニアで副業でキャリアカウンセリングをしているそうです。この内容興味を引きますね。
「チームで雑談してますか?」・・・・テーマは雑談です。雑談を一日のはじめにやると生産性が上がるので雑談を意識的に行う
でも雑談はなかなかできません。
雑談を続ける3つのルール
30秒ルール 30秒話したら30秒は様子を宇井かがいながら相手にしy津門します。これで会話のキャッチボールをやりやすくなります。
一時停止ルール 相槌を1秒待ってから行います。ちゃんと自分の話を聞いていると相手に伝わります。評判いいです
ピンポンルール 話すフェーズ、聞くフェーズをわかりやすくします。
やった結果
気まずくなったら、ルールに従えばいいのでコミュニケーションの不安が少なくなって、気軽に話しかけやすくなりました。
資料はこちら
「安心・安全なチーム作り」 hiraokaさん
次はhiraokaさん。大阪在住のWebアプリのエンジニアの方です。
自律的なマインドセットとは・・・自分で考えて行動できる。言語化(アウトプット)は話すのがいいと思うがハードルが高い
→信頼関係、心理的安全性が大事
そこでスクラムマスターとしてインプットアウトプットを工夫しました
インプット
メンバーがプロジェクト憲章にアクセスできなくてプロダクトの目的があいまいだったのでポスターを作って貼り出しました。
メンバーの人となりを理解できるようにトリセツのワークショップを実施しました。
アウトプット
デイリースクラムの前に昨日の話などを情報を共有
ふりかえりではポジティブフィードバックに心がけました
ダメだったことは、学ぶって楽しいアピールは伝わらなかかった事
→相手目線で行動できなかったのが反省
お悩み相談会
ここからはお悩み相談会です。Matsunagaさんのファシリテートです。
だんだんMuralも慣れてきてますね。どんどんお悩みネタができてきます。
似通ったテーマをまとめていって、今日のテーマを決めていきます。今日のテーマは4テーマになりました。
1テーブルは「チーム外の偉い人や従来の力関係」
2テーブルはチーム内のコミュニケーション
3.テーブルはファシリテーション
4.テーブルは自律的なチームになるには
田地さんのファシリテートでディスカッションは進みます。けっこう盛り上がります。
LeSSネタだったので先日のJBUG広島のRettyさんのネタが使えてよかったです。
気が付けば隣の4番テーブルがものすごい人の数です
各テーブルまとめ
1テーブル
・従来の改装組織に引っ張られる、リーダー的な人に引っ張られる
・その人に教育者的な役割を与える
・マネジメント層との価値観のずれ、期待値を確認してずれを埋める
2テーブル
・複数のスクラムチーム、チーム間のやりとり、バックログのコミュニケーションが難しい
・コーチに依頼、すでに大規模なLeSSの知見
・スクラムマスターの仲間を増やしていく、勉強会
・依存性の関係が悪いのをPOにフィードバックする
3番テーブル
・なぜか人が集まらず
4番テーブル
・レトロスペクティブにどれだけ介入していいか?
・学びの機会、教え続けると頼られすぎてしまう
・正解を探してしまう、
・自律的チームを作るには何をしますか?
リーダー不在で成り立つか?と聞かれた
・タスクの割り振りは自然に決まるのか?
・スクラムマスターは真のリーダー
・成功体験がないと難しいので小さい成功から
・リファイメント何とかしたい
ふりかえりタイム
そして次(第40回!)のテーマ
心理的安全性のためにどんなことやってる?
になりました!!
感想
やっとoViceとMuralを使いこなせるようになりました。取り残されなくてよかったのと最近苦しんでいるLeSSのネタ放出と先週勉強したネタを話せたのはよかったです。
<アジャイルひよこクラブ>
アジャイルに関わらず開発現場の改善を志す人(ひよこ)が集い、有識者(にわとり)に悩みを相談しつつ、いつの日か「にわとり」になることを目指すコミュニティです。
開発現場について何か困っていることがある方、開発現場をもっと良くしたいと思っている方が、明日からすぐにアクション出来るようなインプットを持ち帰ってもらいたいと思っています。
洗練されていて美しく素晴らしい開発手法を磨くのではなく、もっともっと、今まさに誰かの目の前にある、崩し難い壁を越えるための手助けが出来るようなコミュニティーでありたいと思っています。
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