注目''東北''の猛者たち
みなさんこんにちは!
noteでの9回目の投稿となりました。
前回は「ハイキュー!!から学ぶ」というテーマの元、影響を受けたシーンやセリフを紹介してきました!
どうでしたか??
👇前回の投稿👇
今回は''東北''の猛者たちということで、来年のインカレで台頭してくるであろう、僕個人の注目選手を紹介したいと思います。
大学の後輩のことを書き出したらキリがなくなってしまうので他大学のみで書いていきます笑
申し訳ないですが、
中長距離の選手のみに限定をして綴っていきたいと思うので、
ご了承ください。笑
2023年度シーズン成績
まずは、来年の注目選手を述べていく前にざっくりと2023年度シーズンの成績についてみていきたいと思います。
インカレの成績を元にして話を進めていこうと思いますのでよろしくお願いします。
・東北インカレ
○800m
1位▶︎堀内塁(3)秋田大1:54.78
2位▶︎相馬健佑(4)仙台大1:54.84
3位▶︎利根川輝(3)福島大1:56.14
4位▶︎大塚光陽(3)東北大1:56.28
5位▶︎鈴木起貴(2)富士大1:56.70
6位▶︎千葉琢巳(5)東北大1:57.01
7位▶︎畠山大輝(3)東北学院大1:57.04
8位▶︎大澤怜旺(3)秋田大1:57.29
○1500m
1位▶︎相馬健佑(4)仙台大3:59.52
2位▶︎畠山大輝(3)東北学院大4:00.45
3位▶︎日引英舜(1)東北大4:00.76
4位▶︎齋藤遥斗(1)東北福祉大4:00.82
5位▶︎大澤怜旺(3)秋田大4:01.58
6位▶︎大石英貴(3)福島大4:01.78
7位▶︎伊藤拓真(3)山形大4:02.61
8位▶︎渡邉優典(1)東北大4:04.10
○5000m
1位▶︎齋藤颯希(2)東北学院大14:52.14
2位▶︎吉田奏斗(1)東北学院大14:52.92
3位▶︎齋藤陸杜(3)東北福祉大14:56.26
4位▶︎田口翔(4)東北福祉大15:09.70
5位▶︎大石英貴(3)福島大15:22.12
6位▶︎工藤大介(M1)東北大15:26.27
7位▶︎千葉航太(2)東北大15:33.34
8位▶︎安部景太(4)福島大15:37.92
○10000m
1位▶︎吉田奏斗(1)東北学院大31:26.32
2位▶︎関尚輝(3)東北学院大31:32.85
3位▶︎田島駿介(4)山形大31:35.91
4位▶︎千葉航太(2)東北大32:16.52
5位▶︎薮下温司(M2)東北大32:38.78
6位▶︎斉本岳(4)東北学院大32:43.99
7位▶︎工藤大介(M1)東北大33:10.65
8位▶︎畠山浩熙(3)富士大33:18.66
○3000msc
1位▶︎齋藤颯希(2)東北学院大9:22.51
2位▶︎大石英貴(3)福島大9:28.85
3位▶︎安部景太(4)福島大9:34.96
4位▶︎佐藤覚斗(3)山形大9:42.83
5位▶︎近江周(3)山形大9:49.30
6位▶︎阿部圭宏(5)東北大9:56.69
7位▶︎牛木駿汰(3)宮城教育大9:59.73
8位▶︎小林由輝(3)東北大10:04.15
太字:複数種目入賞
・北日本インカレ
入賞者の中でも東北学連の選手のみを絞って掲載していきます。
○800m
4位▶︎鈴木諒(2)仙台大1:54.39
5位▶︎利根川輝(3)福島大1:54.45
6位▶︎日下恵斗(1)仙台大1:55.01
8位▶︎白鳥宏武(2)仙台大1:55.38
○1500m
3位▶︎吉田奏斗(1)東北学院大4:00.24
4位▶︎安部景太(4)福島大4:01.20
5位▶︎鈴木諒(2)仙台大4:01.73
6位▶︎畠山大輝(3)東北学院大4:01.88
○5000m
3位▶︎新美和哉(1)東北学院大15:14.18
8位▶︎関尚輝(3)東北学院大15:29.63
○10000m
7位▶︎斉本岳(4)東北学院大34:49.05
○3000msc
2位▶︎齋藤颯希(2)東北学院大9:24.14
3位▶︎安部景太(4)福島大9:24.99
4位▶︎大石英貴(3)福島大9:29.40
太字:複数種目入賞者
インカレ以外の成績は自分が追える範囲でラフにいこうと思います。
本当に個人的に注目してる選手だけピックアップするのでご了承ください!
注目の選手
それぞれの種目で2~3名ずつくらい紹介出来ればなと思います。
ただ、自分がやってた1500m、5000m、3000msc以外、よく知らない部分も多いので3名に絞れるか微妙なところもあります。笑
ご了承ください!
・800m
まずは800mから、
注目の選手は以下の通りです。
◎大塚光陽(3)東北大
○堀内塁(3)秋田大
・鈴木諒(2)仙台大
◎B標準突破者
○C標準突破者(インカレ覇者)
1人目は東北大3年の大塚光陽選手です。別に知り合いでもなんでもないので、
馴れ馴れしく語るのは少し気が引けますが、僕から見た彼は、800m〜10000mまでなんでも行けるオールラウンダー型だと思います。
「非常に能力が高い」の一言に尽きます。
今シーズンは1分51秒34という結果をだし、9月に行われた全日本インカレにもB標準で出場をしました。
有酸素ベースがきっちりとできているため、中長距離選手として効率の良い練習がきっちりと行えているのかなという印象を持っています。
シーズン中は800mでこのタイムを出しながらも冬季移行期あたりでは5000mで15分28秒42を出していました。聞いた話だとかなり余裕を持っていたと、
きっちり練習が詰めており、冬季に向けても準備が整ってるだろうということが伺えます。
全カレの標準記録が上がらなければ、C標準のチャンスも狙う必要がないので恐らく1500mにも出てくるだろうと勝手に思っています。
というか出て欲しいなって個人的な願望です、
そのスピードと有酸素のベースがしっかりあるので、3分55秒くらいでは走れるじゃないかなっては思いますね、
続いて2人目は、秋田大3年の堀内塁選手です。
彼は大学に入ってからこそ、高校のベストである1分52秒77を更新することができていませんが、勝負のときのラストのキレはとても強力な武器だと思います。
今年の東北インカレでも、仙台大の選手が1人飛び出たときは、勝負が決まったなと思いましたが、残りの150mからの切り替えは物凄かったです。
そんなこんなでC標準で全カレに出場をしております。
また、秋田大のマイルを走ってるのも見かけるので400mも早いんだろうなと思います。
調べたところ、ベストは49秒68なので来シーズンもバチッとハマれば、インカレ優勝は見えてくるのかなと思います!
そして3人目は、仙台大学2年の鈴木諒選手です。
彼は、地元が福島の選手なので、同じ福島人として注目し、そしてめちゃくちゃ応援してる選手です。
東北インカレの成績はあまりよろしくありませんでしたが、北日本インカレでは上手く修正をして2種目で入賞を果たしました。
そしてその後の東北学生個人では1分52秒68の自己ベストを叩き出しました。
僕が個人的に思うに、彼は1番ポテンシャルを秘めているのではないかと思っています。
1500mも3分58秒64で走りますし、なんと言っても、毎試合で目的を持って考えて取り組んでいる感じがなんとなくするので、僕的には好きなタイプの選手です!笑
800mでは全カレの標準を切るだろうなって個人的に思ってます。
1500mでも3分55秒くらいでは走ると思いますし、インカレではC標準争いに高確率で絡んでくるだろうと思います。
・1500m
続いて1500m、
注目の選手は以下の通りです。
・吉田奏斗(1)東北学院大
・畠山大輝(3)東北学院大
・伊藤拓真(3)山形大
+大塚光陽(3)東北大、鈴木諒(2)仙台大
先程紹介した、800mの2人については割愛させていただきます、
それではまず1人目、東北学院大1年の吉田奏斗選手です。
彼は1年生ながら、東北インカレでは10000mで優勝、5000mで2位、北日本インカレでは1500mで3位と安定して表彰台に上がってきました。
恐らく大学入学後の初戦となった試合でも3分59秒31と4分を切っており、シーズンベストは3分56秒08という好タイムで走っています。
1500mに限らず、高校時代のベストは
1500m▶︎3分55秒36
3000m▶︎8分28秒07
5000m▶︎14分23秒14
10000m▶︎29分48秒91
と高い能力を持った選手なので、この冬で高校時代の強さを取り戻せれば、おそらく来年度は無双できる選手になるだろうと思います。
続いて2人目は、同じく東北学院大の3年、畠山大輝選手です。
シーズンでは、東北インカレで800m、1500mで入賞、北日本インカレも1500mで入賞を果たしていました。
特に1500mでの安定感が非常に高い選手だなと感じております。
その裏付けとして、今年は3分59秒26の自己ベストも出しており、遅くても4分03秒71というタイムで走っています。
シーズン最速と最遅が4秒程度で抑えられている当たりは流石だなと思います!
また、東北学院大は全日本大学駅伝にも出場を果たし、800、1500中心だった彼も長い距離に力を入れており、
今月頭には5000mで15分06秒21という好タイムを叩きだしました。
このタイムを見た時、非常に彼の来シーズンの1500mが楽しみで仕方がありませんでした!
恐らく、走行距離も増え走りの土台も上がった上に、1500mの安定したレース感があるのでインカレでは常に先頭集団にいることだと思います。
最後に3人目は、山形大の3年、伊藤拓真選手です。
彼は同じ福島県、そして市町村単位で同じ選手なのでめちゃくちゃ応援してる選手です。
そんなの抜きにしても、来シーズンの彼への期待は高まっています。
1500mの自己ベストは、高校時が4分13秒31だったところから、大学3年間で4分00秒74まで更新してきました。
4分14秒99から3分59秒11まで来れた僕と同じような成長曲線、
いや、それ以上に伸びている彼にはちょっとした親近感と、僕が達成できなかった目標など、ぜひ達成して欲しいなって勝手に期待してます。
また、彼も今月頭の、記録会で5000mを後半単独走になりながらも引っ張りきって15分14秒13で走っています。
この記録を見た時は、先程述べた畠山選手同様に、来シーズンの1500mが楽しみになりました。
有酸素の割合が8割を占める1500mにおいて、5000mの走力とこれまで培ってきた彼のスピードが合わさり、好タイムが出るんじゃないかなって思います。
・5000m
続いて5000m、
注目は以下の通りです。
○齋藤颯希(2)東北学院大
・齋藤陸杜(3)東北福祉大
・新美和哉(1)東北学院大
+吉田奏斗(1)東北学院大、畠山大輝(3)東北学院大
注目は東北学院勢ばかりですね、
全日本大学駅伝出場もあって、長距離種目の層がとても厚くなってきています。
では、まず1人目は東北学院大2年の齋藤颯希選手です。
彼は1年の頃からスーパールーキーとして登場した選手です。
昨年の東北インカレ、そして今年の東北インカレでは3000mscと5000mの2冠を2年続けて達成しました。
高校時の持ちタイムが良いということは勿論なのですが、それ以上に勝負強い選手だな、と個人的には感じています。
3000mscでは、僕自身去年も今年も圧倒されましたし、5000mでも接戦になりながらも最後のキレのあるスパートで、勝ち切るという展開でしたね、強かったです本当に、
このまま、あと2年
4年連続2冠という偉業を成し遂げてほしいと期待が膨らむばかりですね!
あと、北日本では2年連続2位という結果だったので北日本での優勝もできるよう全力で応援したいと思います!
2人目は、東北福祉大3年の齋藤陸杜選手です。
彼も14分台ランナーとして入学してきた選手です。
毎年コンスタントに14分台を出して安定したパフォーマンスを発揮している印象。
自分より全然強い選手なので偉そうには言えないけど、福祉大の長距離は人が少ないみたいで環境としては辛い状況にあるみたいです。
そんな中でもコツコツと練習をしていると思うので、ラストイヤーは爆発的に結果を出して5000mで優勝を狙って欲しいと思います!
弟も福祉大にいて、1500mでは1年生ながらも3分台で走る実力者!
切磋琢磨して頑張ってほしいです!
3人目は、東北学院大1年の新美和哉選手です。
彼は1年生ながらも北日本インカレでは3位と表彰台にあがっている選手です。
5000mのベストタイムは、15分02秒61と学院大内で3番目ではありますが、僕の彼への注目ポイントは、
全日本大学駅伝の予選会にありました!
16kmの部で個人トップをとり、東北学院大の全日本出場に大いに貢献してたところに強さを感じました。
スタミナ抜群であろう彼は、5000mはもちろんのこと10000mでもトラックレースで活躍して欲しいなって思っています!
・10000m
すみません、10000mについては予想は難しいです。
僕的には、全日本大学駅伝の出場権を争うであろう
東北大学勢と東北学院勢
に注目をしていきたいなと思っています。
今年の東北インカレを見ても、
8位の入賞ライン圏内に両校とも3人ずつが入っています。
東北学院のほうが、今年全日本に出場したということもあり、勢いもあると思いますが、東北大学は王座奪還に、燃えていることでしょうから、
来シーズンの2校の対決は非常に見ものなのかなと思います。
ただ!!
その2校だけじゃないと待ったを掛けているのが
山形大学チームですね、
シーズン終盤では、大勢でベストを更新してくるなど、
チームとして勢いを感じさせられました。
特にキーマンは、
先程紹介した3年の伊藤拓真選手に加え、
同じく3年の佐藤覚斗選手、近江周選手かなと思います。
特に佐藤覚斗選手は、今シーズンで
16分17秒30から15分33秒78まで驚異的なベストの更新をしています。
近江周選手も15分40秒46から、15分18秒61まで縮めているので、ラストイヤーとなる来シーズンは非常に期待大ですね。
恐らくトラックでは10000mをやる印象、イメージはないですが、彼らも東北学院勢、東北大勢が席巻する長距離種目に置いては目が離せない存在になってくるのかなと思います!
・3000msc
注目選手は
○齋藤颯希(2)東北学院大
注目が高いのは、彼だけですかね、
彼はインカレでしか3000mscをやっていないので、ぜひともどこかで記録を狙うようなレースに出て欲しいなって言うのが願望です。
毎年東北インカレでは、先頭を引っ張りながらも、
勝ち切るというパターンで、
今年は9分22秒51という自己ベストも出しています。
集団などで走れば
9分15秒くらいは出ると思うので、非常に期待ですね。
彼だけ2回目の説明になってしまいましたが、
応援してるので、お許しを!
また、彼意外にも待ったをかけるような形で台頭してくる選手が出てきてほしいなと思います。
個人的に期待しているのは、宮教大3年の牛木選手が伸びてきてほしいなと思ってます!
まとめ
僕の個人的な評価で、
こんな投稿をしてしまい、申し訳ありませんが、
陸上部を引退したあとのひとつの楽しみとして、
後輩たちの結果を予想したり、来年はこの辺りの選手が来るだろうなと考えたりすることがあります。
別に僕なんかに注目されたからってどうってことはないですが、
来年、自分が注目していた選手が台頭してくれれば嬉しいなーって思ったりしてます笑
てなことで、今回は以上で終わりにしたいと思います!
ここまで見てくださった方、
ありがとうございました!
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