『求める動き』のデモンストレーション
こんにちは!
社会人ラグビーチームでS&CコーチをしているKeithです。
このnoteでは
・スポーツ現場で働きたい学生
・スポーツ現場で働いている専門家
向けに記事を書いていますが、
前提として『自分が書きたい事』を書いています(笑)。
今回は
『求める動き』のデモンストレーション
というタイトルで記事を書いていきたいと思います♪
求める動き=デモ
トレーニング指導が本業であるS&Cコーチという仕事をしている私。
ジムやフィールドで行う種目を目的に合わせて組み合わせてプログラムを作り、
それを選手に指導するのですが、
指導する際には口頭だけでは無く実際の動きを見せて教える事も多々あります。
それがいわゆるデモンストレーション(デモ)ですね。
当然ながら指導されている選手たちはそのデモを参考にしてトレーニングをするわけなので、
デモが(選手に)求めている動きで無ければ選手たちが求める動きをすることはできません。
時には既にできている選手を前に出して代わりにデモをやってもらう事もありますが、
初めはある程度教えないといけないですし、
そういった選手が毎回いる訳では無いので、
やはり指導者が求める動きをデモで示せるというのは大切だと感じます♪
身体/ 感覚を作るためには練習=トレーニング
私は元々スポーツはやっていたものの、
自分で望んでいたよりも得意ではなかったり(苦笑)、
上手では無かったのでトレーニングを指導する側に回っているのですが(笑)、教える側はエリートアスリート。
基本的には身体の感覚は鋭かったり、
少し教えると動きができたりする選手が殆どなので、
説得力を持ってデモをする為には自分でも種目を練習する事は必須です。
例えば外で行うランニングのドリルなどをリズムよく、キレよく行えなければいくら伝えている事が正しくても既に書いてきたようになかなか伝わりません。
その為、自分自身の身体の感覚を養ったり、種目を正しく行えるだけの体力をつけておくためにも練習=トレーニングをする事が必須になってくるんですよね。
外で行うランニングドリルにしろ、
コレクティブエクササイズにしろ、
オリンピックリフティングにしろ、
選手にしっかり指導したいけど自分が上手くない種目というのは正しくデモが出来る様にしっかり練習することをおススメします♪
まとめ
今回は
『求める動き』のデモンストレーション
というタイトルで記事を書いてきましたが、いかがだったでしょうか?
練習のかいもあって、選手にランニングドリルなどをデモで見せると
・なんとなく足が速そうに見える動き
でデモをできる様になってきた鈍足の私(笑)。
実際に足が速くなくても『ドリル (種目)』を求める動きでできる様になればいいので、少し気が楽ですよね。
スポーツ現場で働きたいと思っている方はぜひその現場で求める動きの種目を練習してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
宜しければスキやフォローをお願い致します!
編集後記:
一時はダメかと思っていたオクラが最近復活してきてうれしいです♪