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これからの時代はやっぱり「AI 人工知能」なのかなと思いました。
世界の中心であり続けるアメリカが契約社会だからなのか、現代は仕組み重視の社会だと思います。
会社員として働いていると、特にそう感じる瞬間はやってこないでしょうか。
・どうして窓口が細かく分かれているのだろう?
・もっと個別対応できる方法はないのか?
・なぜ常連さんにお得なサービスを提供できないのだろうか?
嘆くばかりで何も出来ないな、と感じる瞬間は何度もありました。
今日何かは、不安定なリモートワークの通信環境を整えるための努力をしているのに非難されている方の対応をしました。
「繋がりが悪くてお客様に迷惑をかけているのはお前だけだぞ!」
「なぜ問題を放置して解決しようとしないんだ!」
「なんでお前だけみんなと同じように出来ないんだ!」
上司や会社の同僚にそんな風に怒られているそうです。
問題を放置している?
そんなことはありません。
プロバイダ、回線、ルーターメーカーetc、色んな窓口に何度も問い合わせて解決策を探しているのです。
機器の交換や位置の工夫など最善の努力を尽くしているのです。
でも何も改善されていないから、つまり結果は何も変わっていないから、会社の人たちは怒り続けるのです。
お客様は、とても悲しそうな心情でした…
もちろん、お客様側の申告しか聞いていないので、努力していることが本当に伝わっていないのかは分からないです。
それに、会社側の気持ちも分からなくはないです。
急遽リモートワークに切り替えざるを得ない企業も多いとはいえ、雇い続ける以上はある程度の生産性は保ってもらわないと会社側がもたないでしょうから。
でもそれでも、一向に変わらない現状を最も嘆いているのはお客様だってことを考えると…
何とも言えない虚しさを感じました。
だから一生懸命気持ちに寄り添いました。
でも求められているのはそういうことではありません。
なら、各窓口で対応してもらえる修理者を家に呼んで見てもらうことを推奨するも、お金は一切払いたくないと受け付けません。
結局、何も解決しないまま対応は終わりました。
気持ちに寄り添うだけでは問題は解決できないし、正論を言うだけでは人は動かない。
相手が求める価値を淡々と提供できる存在が求められているから、
これからの時代は、
「AI 人工知能」
なのかもしれない…
ではまた明日!