【練習録音の話 第7報】視聴環境について
今回は、オーケストラや吹奏楽の練習録音を聞くための、私の視聴環境について、紹介します。
1. PC用スピーカー
録音録画の編集はもちろんのこと、楽譜を見ながら練習内容を確認するのも、PC用のスピーカーを使っています。
現在、私が使っているPC用スピーカーは、JBLの「4305P STUDIO MONITOR」というパワードスタジオモニタースピーカーになります。
2003年に購入し使っていた最初期のUSBアンプONKYO MA-700Uが壊れてしまい、修理も不可能ということで、新たなPC用スピーカーを探していたところ、電気屋さんで一目惚れ(一耳惚れ?)したスピーカーです。
なお、モニタースピーカーというのは、録音スタジオなどで、音をモニターするために設計されたスピーカー。
JBLの「4305P STUDIO MONITOR」も、モニタースピーカーを称しているだけあり、非常に解像度が高く、そんなに大きくない筐体なのにバランスも良く、まさに練習録音をチェックするためにあるようなスピーカーです。
なお、パワードスピーカーということで、アンプも内蔵。入力も、BluetoothからXLRまで様々な方法に対応していて便利です(^-^)
2. ヘッドホン
ヘッドホンは、11年前、2013年に購入したSONY MDR-1Rを使っています。
1999年に購入した先代のヘッドホン、SONY MDR-F1が、経年劣化もあり、メカ的に壊れてしまい、電気屋さんにヘッドホンの視聴に行ったところ、新製品で比較的安価なのに、こんな音が出るの!?と、一目惚れ(一耳惚れ?)して購入したものです。
これはこれで解像度も高く、細かなニュアンスなどを確認するときに重宝しています。
3. リビングのオーディオ
リビングのオーディオは、YAMAHAの2chアンプR-N803に、B&Wの603をバイワイヤて繋いで使っています。
使用目的は、練習録音のチェックをするというよりも、リビングで楽器を練習するときに、練習録音やプロの音源に合わせて吹くときに使っています。
なお、YAMAHAのR-N803は、当時は2chアンプとしては唯一、自動音質補正機能を搭載し、部屋の音響特性に合わせてセッティングが自動で変わります。
ただ実際は、リビングの音響が元々悪くなく、というかとても良く、音質の補正が全くかかりませんでした。そのため自動音声補正機能は使わず、ダイレクトで使っています。なんのためにこのアンプにしたんだか(^^;)
4. カーオーディオ
車に乗っているとき、練習録音を流しっぱなしにして聞いていることも多く、一番、練習録音を聞いているのは、実は車の中となってます(^^;)
ただ車については、私は(山の上に住んでいることもあり)悪路走行性重視。オーディオまで凝ることはしないつもりなのですが………今の車を買うとき、妻のリクエストによりアラウンドビューモニターをオプションで付けたら、抱き合わせでJBLの10chアンプ14スピーカーのオーディオが付いてきてしまったのは………不可抗力ですよね(^^;;;
これがまた、なかなか良い音がするんです(^_^)
さすがに車で運転中は、楽譜を確認することはできませんが、それでも練習した内容を振り返ることはできるかと思っています。