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【練習録音の話 第10報】 オケ録音デビュー
先月、入団したオケは、普段の練習は団員が代振りし、本番までに8回だけプロの指揮者の先生による練習がある形。
先日、その指揮者の先生による練習があり、練習録音デビューをしたのでご報告(^-^)
1 練習会場
ここのオケは、市のホールの手厚いバックアップを受けている形で活動をしているため、普段の練習会場は、そのホールのリハーサル室がメイン。しかしなんと今回の練習会場は、本番をやる大ホール!
本番前のゲネプロとかなら兎に角、通常の練習でわざわざ大ホールを使わせてもらえるなんて、なんて良いオーケストラに入ったんだろう(^-^)
このホールは、10年ほど前に、吹奏楽では乗ったことが2回ほどあるものの、オケで乗るのは今回が初めて。事前にホールでの練習があると、どんな風に響くのか、またどんな風に聞こえるのかが把握できるので助かる(^-^)
2 マイクの配置
マイクは、最前列の客席と舞台との間にセッティングしようとしたところ、舞台の前縁から指揮者台までの距離がそこそこあったため、指揮者の後上方にマイクを持っていきたいのに、十分な高さが取れず。
そこで舞台の前縁から指揮者台までの距離があることを利用して、舞台の上にK&Mのマイクスタンドを立てることに。これだと十分な高さが取れて、指揮者後上方に、TASCAMのPortacapture X6を上げて録音。
3 録画について
録画については、このオケでは前例がないということで幹部にて審議中とのことで、今回は実施せず。今後に期待。
4 録音結果
音が良いことで定評のあるホールだけあって、とても良い音で録音することができました!
意図した通り、ホールでの残響を拾いすぎることなく、練習のチェックに適したクリアな録音となりました。大満足(^-^)
自分の演奏については、1点、どうしても確認しておきたいことがありました。それは自分の音量。
現在、入っているオケは、東京にいたとき入っていたオケよりも規模が小さく2/3程度?さらにオケへの復帰は実に17年ぶりということもあり、勘が狂っていて、実は自分の音が大きすぎるのではないかという心配をしてました(^^;)
でも今回の練習録音を聞いて、自分の音の大きさは、私がイメージしていた通りであることが確認でき、勘も狂っていなかったことがわかり、一安心(^-^)