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描くこと、息を吐くこと
げ、限界に眠い。
今日は急いで電話をとり、たまたま近くにあったキッチンペーパーにメモをとった。ボールペンがすらすらと進む。なかなか面白い書き心地だ。
絵を描くのに適しているのかも。
しかし、いざ絵の具を塗ってみると染み込みすぎて、扱いが難しい。
さて、今日は展示を見た。
その中の映像で、非常に感動したのだ。
「Hello Future! 100年ミュージアム 」という企画展示が、丸の内TIBの
「わたしとみらい、つながるサイエンス展」の一角で開催されている。
そこで見た1つは、日比野克彦さんが20代の頃の制作風景の記録映像。かなり貴重では。すさまじいエネルギーに圧倒された。
そして、画家・上田薫さんが94歳の際に撮られた映像。
認知症を発症している。生卵の絵が有名なスーパーリアリズム絵画の第一人者の方。ちょうど、youtubeにその映像があったから掲載する。
見入ってしまった。
ひとこと感動したと言っても
「どこからそう思ったか?」を自問自答すると、難しい。
絵や制作の映像を通して、生きるエネルギーみたいなものを感じたからではないか。
日比野さんが言う
「アートは生きる力」
これは本当だと思う。
だから、この展示は、モノや作品をつくる人、
作品を見るのが好きな人に、是非見てほしいと思った。
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つくりたいものつくって、
やりたいことやって、生きましょう。
描く(書く)ことは、息を吐くこと。
楽器を弾くことも、息を吐くこと。
息を吸いつつ、また吐いていく。
大好きな曲を置いておきます。
坂本龍一さんの最後の演奏の映画「Opus」は、絶対に見たほうがいいです。