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「三方よし」でつなぐ新時代のウェルビーイング── 私が描く個人・組織・社会の幸せの輪
30代になってから、自分だけでなく、まわりの人や社会全体を豊かにしたい──そんな想いを抱いてきました。
とはいえ、裕福ではないひとり親家庭で育ち、高卒で電気工事士やトラックの運転手として働きながらも、何をどう頑張ればいいのか分からず、リストラに遭った苦しい時期もあります。
「自分が本当にやりたいことは何だろう?」
「社会や誰かの役に立てるのだろうか?」
そんな疑問を抱える中で出会ったのが、“ウェルビーイング”という考え方でした。
今では、私が目指す未来や取り組みのすべての軸になっています。
今回は、なぜ私がウェルビーイングを大切にしているのか、その背景にある想いや経験について綴ってみました。
ウェルビーイングを軸に、世界に幸せの循環を生み出す
私が一貫して大切にしているのは、“ウェルビーイング”という考え方です。 近年、ウェルビーイングという言葉が注目されつつありますが、私にとってこれはブームに乗っているわけではありません。
10代・20代の頃から「自分だけではなく、周りの人や社会全体を豊かにするにはどうすればいいのか」を考え抜いてきた結果、自然と“ウェルビーイング”という概念に合致していたのです。
過去の苦悩から生まれた願い
私は高卒で電気工事士やトラックの運転手として働きながら、リストラも経験し、なかなか「やりがい」や「生きがい」を実感できずに苦しんだ時期がありました。
裕福ではないひとり親家庭で育ったこともあり、多くの選択肢を持てなかったのです。
自分が社会にどう貢献できるのか、何を得意としているのかが見えず、精神的にも疲弊してしまった──そんな過去の経験が、今の私の原動力となっています。
“大きさ”よりも“数”で生み出す幸せ
そうした背景から、私は1,000億円規模の事業をひとつ作るよりも、1億円規模やそれ以下の“小さな事業”を1,000個以上生み出したいと考えるようになりました。
金額の多寡ではなく、多様な人がそれぞれのパーパス(存在意義)を見つけて主体的に活躍できる場を増やし、“誰かのため”に動けるプロジェクトをいくつも生み出すことこそ、社会全体のウェルビーイングを底上げする近道だと思うのです。
大きな成功をひとつ目指すよりも、小さな成功を無数に積み重ねることで、より多くの人が生きがいを感じられる社会を実現したい──それが私のビジョンです。
日本流ウェルビーイングと渋沢栄一・三方よし・松下村塾
この想いの源流には、渋沢栄一が説いた「合本主義」や『論語と算盤』に基づく考え方、そして日本に古くから伝わる“三方よし”の精神があります。
三方よし:自分だけでなく、取引相手や社会も幸せになるからこそ、ビジネスは真に持続可能になる。
松下村塾のような学び合い:仲間同士で学び合い、切磋琢磨する環境があってこそ、多様な才能が活かされ、社会は変わっていく。
こうした日本の伝統的な価値観は、私が目指すウェルビーイングの社会像と深く共鳴しています。
小さくてもいい、一人ひとりが主役になれる場を
大規模な組織や巨額の資本を一極集中させるのではなく、フリーランスやパラレルワーカーを含め、多様な人々が自分の“得意”や“やりたい”を活かせる“小さなプロジェクト”を数多く生み出すこと──その積み重ねが、やがて社会全体を大きく変えていくはずです。
私の経験上、自己実現の手がかりを得られないまま苦しむ人を一人でも減らし、自分らしく生きる喜びを感じる人を増やしたいという想いから、この“分散型のプロジェクト創出”にこだわっています。
取り組みから生まれる未来
こうした夢を実現させるために、私は人々の自己実現や社会課題の解決に向けた事業を展開しています。
たとえば、テクノロジーを活用した教育プログラム、あるいは個人のパーパス(存在意義)をAIで言語変換・ビッグデータ化する独自のWEBシステムの開発・運用などを進めながら、一人ひとりの「やりたいこと」や「得意なこと」を引き出すお手伝いをしています。
▽プレスリリース
企業のウェルビーイング経営 導入支援AZent、Well-being HR®内に生成AIを活用した新機能を実装。日本初*、AIによる個人パーパスの言語化を実現。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000066597.html
こうした取り組みを続けることで、パーパスに沿った働き方やプロジェクトを立ち上げやすくし、さらには多様な人材同士をマッチングさせる仕組みを強化していきたいのです。
1,000以上のプロジェクトで幸せを循環させる
渋沢栄一が数多くの企業や組織を立ち上げたように、私自身も1,000以上のプロジェクトを手掛け、多様な人々が自己実現できる社会を築きたいと本気で思っています。
一見すると大きすぎる目標にも感じられるかもしれませんが、テクノロジーと学び合いのコミュニティを活かせば、決して絵空事ではないと確信しています。
小さな挑戦が重なり合うことでこそ、世界中に幸せを広げる大きなうねりが生まれる──私の過去の苦悩が、今ではそう信じられる力へと変わりました。
三方よしの精神で、共創へ
私たちがめざすのは、“競争”や“独占”よりも“共創”です。誰かを蹴落として成長するのではなく、“三方よし”の精神で関わるすべての人に“よし”となる仕組みを作りたい。
一人ひとりの声やパーパスを丁寧に拾い上げることで、個人も社会も豊かになっていく循環を築く──日本流のウェルビーイングを世界へと発信し、互いに助け合いながら成長し続けられる未来を描きたいのです。
もしこの想いに共感していただけるなら、ぜひ一緒に動き出しましょう!
小さくても大切な一歩を重ねていくことこそ、私が信じる未来への確かな道。
過去の自分のように迷い、疲弊してしまう人が一人でも減るように、私はこのウェルビーイングの理念を軸に、これからも小さな一歩を積み重ね続けます。
取り組み一覧・サービス紹介
【AZent(アゼント)】
「一人ひとりのパーパスを可視化しながら、個人・組織・社会のウェルビーイングを共に実現する会社」
■個人向け
▽CORE(個人パーパスづくり)
一人ひとりの価値観や強みを可視化し、パーパスを言語化して自己実現へ導くオンラインプログラム
https://chancemake.jp/core-lp/
※現在、無料でお試しいただけます。
▽CORE Journey
自分らしいパーパスを深く掘り下げ、自己実現の道筋を明確にするためのオンラインプログラム
https://core-journey.studio.site/
■組織向け
▽Well-being HR(HR総合)
ウェルビーイング経営の伴走型導入支援
https://azent-wellbeinghr.studio.site
【ONE STUDIO(ワンスタジオ)】
スタートアップや新規事業の創出支援
- ONE STUDIO公式サイト
【kIraboshI(キラボシ)】
多様な才能をグローバルな視点でつなぎ、新たな可能性を共創するコミュニティプラットフォームです。
- kIraboshI 公式サイト
私たちが目指すのは、ウェルビーイングという価値観を軸に、多様な人々が自分らしく活躍しながら、誰かの役に立てる社会をつくること。
ぜひ興味を持たれた方は、上記リンクからサービスや取り組みの詳細をご覧いただき、一緒に未来を創っていきましょう!