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【自己紹介】労務管理としての経験

こんばんは。
戸田圭亮です。

今日はシステムエンジニアとしてキャリアを築く前に携わった、労務管理の経験について書きたいと思います。
書きながら、自分はなんて器用な人間だとつくづく思いました。

共済組合で培った労務管理としてのキャリア

共済組合では、本当に幅広い経験をさせていただきました。
システム改修だけでなく、ユーザーサポート、セキュリティ研修担当、
共済事務としての扶養認定や年金事務、貸付事務、
その他、給与事務や社会保険事務、年末調整事務も行ってきました。
完全にゼネラリストの道、まっしぐらでした。

労務管理を通して、税金の流れを知る

覚えるのに時間がかかったのは、10月末からの年末調整業務でした。
・社員全員の扶養の実態、各種控除を確認
・中途採用者の前職の源泉徴収票の確認
・中途退職者への源泉徴収票の発行
・1月に給与支払報告書を税務署および各市区町村への送付(これが一番大変)
年に1回の作業でしたが、作業量が膨大で、かつ責任のある業務でした。
2年ほど経験して、イチからマニュアル作成行いました。
この経験から、給与から所得税や住民税を控除した後、国や市区町村に納税する流れを知ることができたり、市区町村にて新年度の課税証明書を発行する時期がなぜ6月なのか等、いろいろ知識が増えて楽しかったです。

中途採用面談・就業規則の変更も経験

共済組合を退職した後に、あるシステム会社の総務部に入社し、主に中途採用者の1次面談を担当しました。2次面談はもちろん社長です。
ここでは入社後のオリエンテーション、社会保険や雇用保険等の手続き、PCのキッティング、社員証の作成等を行いました。
特に印象的だったのが「就業規則の変更」を任されました。初めての経験でした。
社長が東京と大阪を行き来することが多く、あまり会社におられないため、私と社会保険労務士さん2人で打合せ。
社員代表者の方を複数名選出して、社員総会を実施。
原稿や資料等を作成し、会場手配、参加者への通知、司会進行まで経験させていただきました。
プレッシャーが重く感じましたが、ひと仕事を終えた達成感を得ることができました。

2つのキャリアを複合させてライトワーカーに

現在はフリーランスとしてシステムエンジニアに取り組んでいますが、
労務管理のキャリアのほうが長く、13年という社会人人生の半分以上を占めています。
今後は2つのキャリアを複合させて、
ライスワーカー(食べるために働く人)を
ライフワーカー(人生のために働く人)にして、ゆくゆくは
ライトワーカー(人を照らすために働く人)として、人に貢献したいと思っています。
最近では、一度プロジェクトでアサインしたプロジェクトの社長様から、また一緒に仕事したいと言われることが増えてきました。本当にありがたいことです。
一緒に仕事をする限りは、気持ちよく仕事ができる、また一緒に仕事がしたい、とお互い思えるような人間関係作りをしていくことを心掛けています。

今日はここまで。
ご精読ありがとうございました。


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