どこに向かっていくのだろう
この数日、落ち着かない時間と、清々しい穏やかな時間とが交互にやってきています。
自分の「これまで」を「手放す」ということがどういうことなのか、ずっと客観的に眺めてきました。
自分が大切にしてきたこと、長い間、続けてきたことが、
自分にとってどういう意味があるのか
なぜ、それを大切にしてきたのか
それが、本当に大切だったのか
などと考えたことはありませんでした。
でも、今日、ゆっくり考えることができました。
長い間、大切にしてきたことには、とても大切な自分の思いがあったのだと確認できました。
同時に、それしか選ぶことができなかったのかもしれない、ということにも気がつきました。
いろんな選択ができたかもしれないのだけれど、自分がしてきた選択は、自分で他を選べないようにしてきた、自分がそれを選ぶということが必然であるかのように仕向けたのかもしれないと気づいたのです。
自分の行動がその時、その時の偶然だと人は思っているかもしれないのですが、私の中では全て必然であり、結果として、自分自身が引き寄せているものだと思っています。
自分の行動によって、自分が本当は欲しくない結果であったとしても、その結果は自分自身が導き出しているのだと思うのです。
言い換えれば、自分が欲しくない結果と思っているのは、実際には、その欲しくない結果をものすごく意識をしているので、それを手に入れてしまう、ということなのです。
なんか、すごくスピリチュアルな感じの話をしているのですが、すごくそう感じているのです。
今日、まさに自分が結果を導き出しているのだと思い、それであれば、もっと楽しい思いを実践し、楽しく好きなことをして生きていってみようと強く思ったのです。
実は、これから自分がやろうとしていることは、「生まれて初めて自分の明確な意志で選択して決める」のかもしれない、と思うとワクワクしてしまいます。
いったい、自分はどこに向かって、どんな風に進んでいくのだろう。
そのことをしばらく楽しんで進んでいきたいなと思います。