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僕は友達が大好きという話

今日はヘルシーでハッピーなお話。
クリスマスも近いので平和なお話が心地良い。

僕は小さい頃から友達との記憶が結構残っている。
幼稚園の時は萌ちゃんっていう女の子と仲良くて社宅に遊びに行ったこともあった。
大介くんっていう男の子の家で暗くなるまでヒーローごっこで遊んだ記憶もある。
他にも年長さんのクラスの友達に
「明日本物のポケモンを持ってくるね」
と言われて楽しみにしていたところ、いざ当日になってモンスターボールをもらったら、その場を先生に目撃されて没収されたこともあった。
純粋な僕は本物のポケモンを見れなくてとても悲しかった。

こんな感じで幼少期の記憶も綺麗に残っている。
幼稚園の時から友達が大好きだった。

今日は友達との記憶を交えながら大好きだという話をつらつら書こうと思う。

僕は幼小中高大院とずっと友達に恵まれてきた。

小中学時代

中学の友達は小学校から一緒の友達が多く、みんな好き好き同士なので今でも年に数回集まっている。(こんなにずっと集まり続けてるのは僕らのグループぐらいと周りから驚かれる)
どんな友達かは「遊びの自分史(中学冒険期編)」に記している。
この人たちのことも大好き。

高校時代

爆笑しながら廊下を走り回るような元気っ子遊びを一緒にしてくれた面々は大好きである。
だが、みんな社会人になるにつれてはっちゃけたりしなくなってきたので少し会う機会は減っている。
青春というのは共通のコミュニティに属して頻繁に会っている時だけの儚いものである。
同じ学舎で過ごした時は本当に大好きであった。

また、中高同じでとてもシンパシーを感じる仲良しの友達が1人いて、彼は今でも月1程度で会っている。現実や常識に囚われず生きている数少ない友達である。
この友達のことは「遊びの自分史(高校編)」で記している。
彼のことは今でも大好きだ。

大学時代

大学の友達は高校までと違って狭く深くスタイルだ。
人数も増えるし、学科やクラスでの交流が無いので高校以前に比べて知り合いの数が減る。
その分ずっと一緒にいる友達はとても仲良くなる。学科でずっと一緒にいた友達は大学院でも奇跡的に同じ研究室になって5年間親友である。
その親友含め通称"社不(社会不適合者)"と呼ばれる友人達と「プロ野球スピリッツA運営」というふざけた名前のグループでよく集まっている。

また、テストや大学院入試の際はもう少し人数を増やした「界隈」と呼ばれるグループで課題や勉強を共にしていた。
3年生の時は界隈と一緒に学校に泊まり込みで課題をやった。お酒を飲んだり、硬い机の上で寝て翌日の1限に出たのはいい思い出だ。
これまた青春である。

部活の友達はシンパシーを感じる人が2人ほどいて、彼らとは引退後も旅をしたり、騒いだりしている。
一緒に旅をすると24時間×数十日共に過ごすので濃厚な付き合いだ。
また熱い思想を持っているので人生観について語り合うこともある。
思想や人生観と言った真面目な話は恥ずかしがったり、からかう人が多いが、受け止めて議論できる友人が居てくれることは恵まれているし、とても嬉しく思う。
阪大生は優しくて寛容な人が圧倒的に多いので、全員LOVEだ。

学外の友達ができるのもこの頃である。バイト先やアパレルショップで知り合った友達ともちょこちょこ遊ぶ。趣味の話が通じるので楽しい。
barで出会ったバーテンダーは旅人というところが共通してよく遊びに誘ってくれたし、その時にいた外国人ともよく遊んだ。
その外国人の友達は日本語があまり話せなかったので基本英会話だった。僕は外国に行ったことが無かったので受験勉強の知識でも意外と英会話できることに気付かせてくれた。
その友達は4歳年上だったが、僕が自転車で日本中旅したり、テキストの勉強だけで英会話できていることにびっくりして"you are my hero"と言ってくれた。
僕が照れると「外国ではみんなthank youと言って堂々と受け止めるよ」と言われた。
学外の友達は頻繁に会う訳ではないが、違う世界が見れるし、みんな優しくて好き。

院生時代

院での友達は主に研究室や授業で関わった友達だ。
完全にやる気を失って学校に行かなくなった僕のことを見放さず、
「戻ってきてほしい」
「何でも相談して」
「1人で溜め込むなよ」
と心配してくれた。先述した5年目の親友は普段恥ずかしがるタイプなのに、何度も連絡をくれた。
2ヶ月ぶりに研究室に行った時も駐輪場で待っててくれて「よく来た。頑張ったな。」と迎えてくれた。
その照れ混じりでぶっきらぼうな二言は僕を救うのに十分だった。
本当に大好きである。

僕は涙腺が枯れているので泣かない。
だが今これを書きながら目と鼻から汁が流れている。
拭くのはもったいないので記念に垂れ流している。

涙するほど感動するものを探していた僕が、まさか自分で書いた記事に泣かされるとは何とも滑稽である。

普段ネタ帳にあるテーマを上から順に記事にしているのだが、今回のテーマは着手できずに数日間寝かせていた。書けて良かった。

僕は本当に友達が大好きである。

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