障害のある彼に、いつも私の方が体調を心配されている
障害を持った彼とのパートナーシップについて書き始めたnoteですが、今日はちょっと私自身のことを書いてみようかと思います。
「あっちの方の調子はどう?」いつもいつも彼に聞かれます。おかげさまで体調はとてもいいです。
彼の方が体調悪いことが圧倒的に多いですが、体調大丈夫?と聞くのは彼の方が多いかもしれません。
あっちの方というのは、ズバリ更年期障害です。
ホットフラッシュ、めまい、首や肩の痛み、頭痛、そして鬱っぽさ
そんな症状が出てしまうお年頃の私です。
そして彼も同じ年。私たちはアラフィフのカップルです。
年齢は単なる数字でしかない、と思いたいお年頃。笑
更年期障害とは言わずに「あっちの方の調子はどう?」
そう言うのは彼なりの気遣いなのか??
最初は「体調大丈夫?更年期障害」とはっきりと言っていたんですよ。そう言われて私、ちょっと思っていました。
自分で「更年期」って言う分には問題ないけれど、「更年期、更年期」って言われたくないんだけどって。
でも、そういう思いって何も言わなくても彼には通じます。
察する力があるんですよね。
「更年期」って言葉は言わなくなりました。
彼は本当にびっくりするところがあって、
彼のところに仕事で行っていた私が退職することを伝える前に、「いつ辞めるの?」と聞いてきた時にはエスパーなの??と本当に驚きました。
でも、
今書いていて思ったのですが、私が単に顔に出やすいだけなのかもしれませんね。
それはさて置き私の更年期障害の症状についてなんですが
身体のあちこちが痛いのは数年前からありました。それが、今年の夏、突然のめまいと汗。
これが俗に言う、ホットフラッシュ?!更年期障害では??
ホットフラッシュの汗というのは、夏の暑さでかく汗とは全然違うんですよね。私の場合は汗が出る前にあちこちの毛穴がピリピリするような変な感覚があって、あっ、出るなと思うと その後汗が噴き出すみたいな感じです。
リハビリの仕事にしている私は、汗がポタポタと利用者さんにかかってしまうのではないかと不安になる程の汗でした。
婦人科に行ってまずは漢方薬からスタート。1ヶ月飲みましたが全く効果が感じられません。
そこから更に不安を感じたのは鬱っぽさ。
何に対しても意欲が持てない感じになってしまうのです。仕事には行けてはいたんですが、相当気合いを入れないと頑張れない感じで。
彼に会いに行っても「ちょっと変だよ。いつもと違うよ。元気ないよ。」って言われてしまって。
そう言われるとますます落ち込んでしまうというか、「あー私ダメなんだ。」という思いになってしまう。
あーこのままでは絶対ダメだと思い、特に更年期障害の治療に力を入れている別の婦人科に行き、ホルモン補充療法(HRT)を始めたのは8月のことです。
1ヶ月薬を続けたらかなり症状が改善しました。
私の場合は1日に10回くらいあったホットフラッシュが1〜2回になって鬱っぽさは殆どなくなりました。
更にもう1ヶ月続けたところ、今は何と、ホットフラッシュも鬱症状も全くありません。今ある症状は時々頭痛が気になるくらいかな?
私にはホルモン補充療法、とっても合っているみたいです。
私の身近な方のお話では漢方は良いけどホルモン補充療法は抵抗があるという方もいらっしゃって、皆さんもやったほうがいいよ、と気軽に言えるものでもないのですが、私にはとても良いです。
更年期症状は誰にでも起こりうることで、多少のことは我慢していればそのうち良くなるのかな?なんて思っていたのですが、
産婦人科医高尾美穂先生の言葉で我慢しないで改善できるような行動をしてみようと思えました。
YouTubeで更年期障害について調べていた時にたまたま出会った高尾美穂先生。最近はstand.fmで先生の声を聴くことが毎日の楽しみです。
先生は更年期世代の女性の健康、運動や食生活の大切さ、人間関係で大切なことのお話などを発信されていて、いつも心に響くお言葉をいただいています。いつか直接お会いできることを楽しみにしている私の推しです。
今日は更年期世代である私の最近のことを書いて、私の年齢をカミングアウトしてみました。
今日もお読みいただきありがとうございます。
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